見出し画像

ユースクリニック

私は現在大学4年の看護学生です。

助産師になりたくて、進学を目指しています。

先日YouTubeを見ていてユースクリニックという相談できる場を知りました。

ユースクリニックとは            10~20代の若者を対象とし、 性や避妊・妊娠に関して無料で相談ができる公的な医療機関と言われています。 スウェーデン各地に設置されており、 産婦人科医や助産師などが常駐しているそうです。

10〜20代というと産婦人科に受診するのはとても勇気がいると思います。特に学生で周りからの視線が怖い、気になるという意見を見たことがあります。

私自身月経不順な時があり、このまま来なかったらどうしよう、将来妊娠できないんじゃないかととても不安になったことがありました。友人にも月経不順な子がおり、産婦人科に行った方がいいのではと伝え、その子は受診しましたが、やはり処方してもらうピルは高くて通えないと言っていました。

他にも周りにLGBTの子や摂食障害のような子もおり、どう接したらいいか、何か私にできることはないのかとても悩んだことがあります。

ですが、このユースクリニックという存在を知りました。

無料であれば、金銭面で心配せず気軽に相談できると思いますし、10〜20代という若者を対象にしているため、他人の視線も産婦人科と比較すれば気にならないと思います。

さらには、相談内容も決まってはおらず、性に関することでもそうでなくても良いとするところもあるそうです。

今までなかなか性について気軽に相談できるところがありませんでした。また、家族でも病気などは相談できますが、性となるとやはり勇気が入ります。

現在では、LGBTも注目されるようになり、注目されるようになったからこそ、そのような方も不安を抱えていると思います。

私は助産師になったら助産だけではなく、周産期における精神面のケアを継続的に行える環境やシステム、このYouTubeのおかげで知ることができたユースクリニックのような相談できる場を立ち上げてみたいなと考えています。

そのためには学生のうちに取り組めることもあると思うので、それを模索しながら助産師の道に進みたいと考えています。

学生のうちに起業した方やそのようなことを考え、社会人になってから立ち上げた方がいらっしゃったらアドバイスや意見を頂けたら嬉しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?