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どの世界、どのジャンルにも優れた者がいる。
国や政界にもトップがいて
学年や水商売にもno1がいる。

no1にならなくていいという歌がある。
みんなで手を繋いでゴールしようというのは
見てて微笑ましいし
争わない姿勢は優しい世界だ。
でも、じゃあなんで大会と呼ばれるものには順位があって
社会に生きる人間は幼児も大人も
数字を高く取って他と競争をするの?
100歩譲って
中の上くらいにいれれば安心感が得られるその心理は
私たちがまだ猿だった頃からの本能として刻み込まれたものだろうか。
俗に【地位】と呼ばれるそれに対する欲求は時に増大し、支配をも招く。

時々自分というものを見つめた時に
恵まれた環境にいてもなお
ふと孤独に落ち入りこの地位ってやつに闇を見させられる事がある。
私だけか?みんなは違う?

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