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世界から争いが無くなるには?

高校生の時、電車の中で世界から全ての争いをなくすにはどうすればいいのか?ということをふと、考えたことがあった。

僕が導いた結論は人類全ての感情や思考を並列化して、他人の体験をまさに自分のものとして感じるとこができるならいいのでは?というものだった。その延長線上で、究極的には人と人との間の差異や隔たりをなくせばなくすほど、争いは無くなっていくだろうと思った。争いの根源は「違い」にあると思ったからだ。完全に争いのない世界ではそっくりな人間たちが思考、感情、記憶の生成を集合知的に行い、人類は一つの集団をもって一つの生命となる。そうなってくると、既存の社会の枠組みは壊れるし、そもそも人間としての身体も必要ないのかもしれない。その世界では争いも嫉妬も孤独もなくて、世界は緩やかに溶け合うのだ。

とまぁ、こんな考える分には面白いけど、いわゆる妄想を電車の車内で展開していた。でも、そんな争いのない世界が実現したとして、それは果たして平和を意味するのか?それで人間は幸せなのだろうか?

ふぁー

眠くなってきたので、おやすみなさい。


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