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アルコール依存性家族のための推薦図書

こんにちは。
今日はアルコール依存性家族のための推薦図書をご紹介します。

ずばりアラノンの本!です。

アラノンとは?

アラノンは、身近な人のアルコールの問題に影響を受けている、または受けたと感じている人たち、依存症者の配偶者や親の立場の方、友人、そして子どもの頃にアルコール依存症の影響を受けたと感じているアダルトチルドレン(AC)の人たちがお互いに共通の問題を解決していく自助グループです。

アラノン家族グループのHPより

私は一時期、アラノンの家族グループに通っていました。
きっかけは、だんなさんの飲酒とそれに伴う行動…、それらとともに暮す事に強い疲労感を感じ、私は家庭から距離をとりたい気持ちが強まってしまい、でもそれも選びきれず、だんなさんに憤りを感じたり、自分自身の毎日にピリオドを打ちたくなる衝動にかられたり…という時期がありました。

前にも書いたのですが…

私の苦労などはサポートを得るには値しない…と思い込んでいた時がありました。
ある日、一冊のまんがをきっかけに、だんなさんはおそらくアルコール依存性だし、私はサポートに手を伸ばしても良いのかも…と気が付き、最初にたずねたのがアラノン家族グループです。

そこには家族や友人のアルコールに苦労を感じている方々が集い、先人の経験や教えの詰まったアラノンの本を読んだり、ひとりひとり順番に自分の経験や気付きを話していました。
聞いている人は口を挟まずに聞きます。

アラノンで学んだのは

  • アルコールを飲んでいる人をどうにかすることはできない

  • 私自身がどうあるか、どうするかは自分で変えていけること

  • 家族が飲んでいようがいまいが、私は幸せであれること

私は家族グループに参加する経験を通して腹が据わったなーと思っています。

アラノンの本は転載不可なので、内容の記載はひかえます。
ご関心おありの方は、ぜひ一冊手にとって頂きたいです。

私の現在は参加しやすいグループが近隣にないので、本をかたわらに置いています。

「アラノンで今日一日」は、日付の入った1日1ページの読み物なので、なるべく毎日読んで味わったり、ふりかえったりしています。

他のアラノンの書籍は、1冊1テーマで薄いつくりで、、読みやすいし、持ち歩きも気楽。
折に触れて読み返し、依存症者を見張り、コントロールしたくなる正気じゃない自分を手放すきっかけにしています。

心が弱ると特についつい、過去の自分が行なっていた慣れた思考、いつもの行動に戻ってしまうんですよね。。。

彼の飲酒を私の幸せといっしょくたにしない!
という、あらたな立ち位置をしっかりインストールすべく、意図的にアラノンの本に触れるよう取り組んでいます。またグループも行きたいなあ。

どなたかのお役にたてば。

#推薦図書

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