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ひとりのじかん

2ヶ月のフランスひとり旅がはじまって、
2週間が経った。

昨日、パリに戻ってきて、
明日の夜からは、ストラスブールへいく。

今、リュクサンブール公園の椅子に座って
これを書いている。

リュクサンブール公園のイス

パリのカフェで
パソコンを開いて
仕事をするのに憧れていたけれど、

公園も意外といいかも。

9月の半ばだというのに、
パリはまだまだあたたかい。

9月は涼しいだろうと思って
秋服ばかりもってきていたけれど

今年の夏は、暑くて
半袖でも過ごせる。

ブラウンやブラックの服を着ているわたしは、
だからちょっと浮いている。

ジャック=マール・アンドレ美術館にて

2週間。

あっという間にすぎるかと思いきや、
意外と、時間の流れはゆっくりだ。

いや、単に2ヶ月という期間が
短すぎるだけなのかもしれないけれど。

田舎のほうからこっちに戻ってくると
パリは賑やかで、活気があって、

そして、
娯楽や刺激に満ち溢れている。

最初は楽しかったけれど、
ちょっと疲れてしまった。

どれだけ美しいものを見ても、
ふと、「ひとりなんだな」と思ってしまう。

1人は、嫌いじゃないけれど
人と話している瞬間が
一番楽しんでいる自分に気づいた。

それこそ、昨日は、
立て続けに
2人の生徒さんと会って

ご飯を食べたり、
お酒を飲んだりした。

しゃべっているだけで
時間はあっという間に過ぎていった。

昼間から調子にのってワインとビールをたくさん飲んだ

それがとっても楽しくて、
わたしはあんまり
ひとりが好きじゃないのかもと思った。

ひとりっ子で、小さいころから
ひとりはあたりまえ。

学校には入ってからも
外で遊ぶのが得意じゃなかったから

友達と遊ばず、
ひとりで図書館にいた。

実は、もう一生分
ひとりの時間を過ごしてきたのかもしれないな。

だとしたら、
にぎやかな老後を送りたいな。

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