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小学1年生(タイ) 教科書 仏教①

 こんにちは 私が住んでいるタイでは国民の95%*が仏教徒と言われておりタイの学生は小学1年生から日本で言う道徳の時間に”仏教”を学ぶ時間があります。ではどんな内容を学んでいくのでしょうか? 娘の教科書を拝借して(笑)ご紹介してみたいと思います。

タイトルはプラ・プッ・ササナー① 「仏教 1年生」とあります。

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横から見ると、80ページあり結構な厚みがあります、価格は32バーツ(約110円)です。

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では表紙を開いてみましょう。目次を開けますと6つの項目を学ぶ構成になっています。

1.ブッダの生涯と他の宗教の歴史などについて 
2.沙弥と仏教徒について
3.仏教の教え その他宗教の教えについてなど
4.仏教徒の責任
5.心を管理することと智慧を発達させる事
6.仏教の大切な日について

タイの小学1年生はどんな事を学ぶのでしょうか? タイトルを読むと小学1年生向けというよりも もうすでに本格的な仏道修行の入門書の様にも見えます(笑) 

では次回から少し中身を覗いてみたいと思います。(続く)

ジェトロのデータ タイ国 人口の約95%が上座部仏教、その他イスラム教(4%)、キリスト教(0.6%) 6,641万人(2018年、出所:内務省)つまり6308万人が上座仏教、イスラム教 265万人、キリスト教 25万人 という事になる。

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