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noteで自信を失い続ける話

こんばんは。
お風呂入るのだるいなーと思いながらnote開いちゃったannです。

noteには様々なジャンルの為になる記事がわんさかある。
例えばライティングの仕方だったり、スキルの上げ方だったり。
投資、育児、恋愛、写真、SNSの活用術など。
成功者たちによる教科書がたくさん用意されている素晴らしい場所だ。

しかし、私のようなネガティブ志向の人間にとっては
逆にしんどくなる場面が多い。

例えばライターの記事にしても
私はライターだけど、ここに居る人たちのように優れたライターではない。
文章を書くのも早くない。
努力も足りない。
こんなんでライターやってていいのだろうか?
深いこと考えないでとにかく目の前の仕事をこなしている私はなんてダメで適当なんだ。

とか、ね。
自信を失う場所でもある。

世の中には自信を失うことでさらに頑張ろうと闘志を燃やせるものもいれば、そのままどんどんと奈落の底へと落ちていく私のような人もいる。
とくにライターは同業者の横の繋がりがあまりない。
フリーでやっていれば、先輩もいなきゃ同僚もいないわけで、個性を出しつつも自分でどーにかこーにかスキルを上げ続けなければいけないことが多い。

雑誌を読んでいて、好きな文章や表現方法などを見つけたとしても
それはその雑誌に合う文章であり、なかなか参考にすることはできない。
(例えば、20代の女性ファッション誌のニュアンスと50代の男性ファッション誌では使う言葉も書き方もまるで違うように)

そして紙媒体だとなかなか読者の反響がわからない。
書いていることもコラム的なものではないし。
だから自分の書いていることが面白いのかつまらないのかわかる術も少ない。
(雑誌のキャプションなんてほどんとの人がスルーだし)

ずっと一人で壁打ちしている状態だ。

自信がつく瞬間と言えば、基本的に発売されたあとの雑誌を自分で見ることはないのだけど(見本誌が届いても封筒のまま放置)
時が経ち、たまにパラッとめくってみた時に「え?これ自分が書いたの?天才じゃん!」などと思う時。
あとは発売された雑誌などをおばあちゃんや友達に見せた時に褒めてもらえたりする時。

そのくらいだろうか。

唯一の同じ雑誌のライターさんと仕事について話した際に、自分だけだと思っていた悩みが同じだったなんて時も少し心が救われる。

noteにたくさん居る野心に溢れた人たちのように、息をするように文章を書けるわけではないんだと。

集中すれば1時間で書ける時もあれば、1日で1、2行しか書けないなんてこともしょっちゅう。
ライターは時給じゃないから、早く書けたことに越したことはないが、そうもいくわけがない。
人には気分ってもんがある。
(気分で仕事するなと言われればその通りなのだが)

インスタでよく見かける、タイムスケジュールを決めて1日効率的に動くなんてことも夢のまた夢だ。
昼頃起きて、だらだらしながらPCに向かい、だらだらしながら書き始め、おなかがすいたなんか食べて、ついでにYouTubeなんて見た時にはあっという間に夕方で、慌てて仕事を再開し、気づけば夜中。

原稿明けの休みは、1日中寝続けて夜に起きるなんてこともよくある。
もちろん、生活リズムが整っているライターさんもたくさんいるとは思うが、独り身の自由な私のライター生活はこんな感じです。

そんな人間のnoteがこちらになります。笑
こんなこと書いてて、何の参考になるものかと自分でも思う。

でも、同じような人を見つけた時に”あー私だけじゃないんだ”って言う心の支えにはなるんじゃなかろうかと。
そもそもここに辿り着き、ここまで読んでくれているのであればあなたとは運命で繋がっていますね(やかましい)

インスタの世界のように、いつでもキラキラで完璧で努力を惜しまず誰からも憧れられるような人間になるのはちと厳しいが

誰か一人でも同じような人がいて、自分にとっても誰かにとっても少しでも失った自信を取り戻せるような気持ちになれたらそれでいい。

とは言え、やはりそこの考え方が成功者か否かの大きな違いだろうなと思う。笑

来年の目標は『脱・社会的不適合者』にでもしよう。




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