マンガ『KAKASHI』の紹介🐦
こんにちは、安良です。
今日は私が参加中のプロジェクトについて語りたいと思います。
お手伝いしているのは『KAKASHI: MURDER DOLLS』というクラウド・ファンディング発のマンガです! 第1巻が2022年10月に発行されまして、今回みなさんにもご紹介したいと思います。
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KAKASHI: MURDER DOLLS 犠牲兵のかかし
この作品は、世界崩壊後のアクションマンガです。カカシと呼ばれるサイボーグ的存在が、一般の人々を守るストーリーが描かれます。過酷な環境で課された任務は厳しく、人々から求められる働きもミスが許されません。
著者は、原作 Liam Gray、作画 Yuka Cross のコンビです。本文68ページで、なんとISBNが付いているのです。私はその内、主に世界設定に関わる8ページを担当しました。
⭐KAKASHIピックアップ!
本文では、ユカさんの描くキャラクターが活き活きしています。そこで、私の好きなカットを何点か紹介したいと思います!
💕笑うスカーレット
「ガハハハ」と豪快に笑うスカーレットに、「おい」と突っ込む兄のジャック。この兄妹コンビが主役です。ふたりを取り巻く環境はハードですが、随所に雰囲気の良さが配されています。スカーレットが元気でかわいい💕
ご覧のようにオノマトペが日本語なんですよね。最初に見た時は驚くと同時にハッピーな気分になりました。Liamさんからは「日本のマンガをすごくリスペクトしているんだ」と聞いています。
⚡電流と共に走るジャック
電線の上を走る! KAKASHIの世界でも電力供給は暮らしの要。作画にかける熱意が伝わってくるカットです。全ページを通して、ジャックの描写がすごくかっこいいんですよ✨
💀危険なキャラ登場
黒ずくめの男が登場。物語で立ちはだかる強敵の予感。この辺りはストーリーラインが複雑に絡んでいるので、文脈を探っていく楽しみがあります。
よく見ると「ゴゴゴ」に「menacing」と英語ルビが振ってあります。menace は脅す・威嚇するの意味なので納得です。
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第1巻は世界観の提示がメインに描かれます。紆余曲折の末、主役ふたりが舞台のセンターに立ちました。さあこれからどうなっていくのか期待が高まります!!
読み終えてみて「まるでアニメ化されたマンガのムック本のようなボリューム感」を受け取りました。
個人的な感想ですが、このマンガは擬音の英訳を学ぶ際とても参考になります。作者コンビが日本のマンガやアニメに詳しいので、かなり高い精度でオノマトペが使用されていると感じます。思いがけず喜びがこみ上げました👍🌈
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襲い来る強敵、アクションする兄妹、カカシに隠された秘密……
初めて制作に関わった海外作品という事もあり、私自身、好奇心が沸き起こっています。GO, GO, GO, ユカ&リアム!✨✨
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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