幼少期まとめ
物心ついた時から「おとなしい」と言われて過ごした。
(もう少し積極的になってくれたらなあ・・というニュアンスだった)
きつく物事を言われたらすぐ泣いてしまい、幼稚園の先生に
「トイレに行きたい」と言えずにお漏らししてしまう。
母からは「どうして言えないの!?言えなきゃダメでしょ??」
と毎回怒られていた。
その時はどうして言えないのか分からなかったし、言う意味も分からなかった。
なんていうか、「みんな私のことわかってるでしょ?」と言う感じ。
私が困っていたら手を差し伸べてくれるはずだし、泣いたら慰めてくれるだろうし、トイレに行きたくなったら、「トイレ行きたいの?じゃあ行こうか」などと声をかけてくれるでしょ?それが普通でしょ?
といった思考に近かった。
とんでもなく傲慢だと思うが、当時はそうだった。
私が何も言わなくても、誰かがなんとかしてくれるでしょう、と。
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