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おばちゃん、ノートパソコンと戦う~アラカンの再就職その4

会社がつぶれて失業したアラカンおばちゃんが、再就職先としてよんでいただけた勤務先のお仕事話。

フリーアドレスの今時な執務室は、皆自由席。ある程度かたまってはいるが、いわゆる「島」はない。

おばちゃんの勤務先は個々ノートパソコン。電話するときは会社携帯をつかう。

おばちゃんは何が困っているかというと、小さすぎるシステムの文字が見えなくてモニターをのぞき込むように見ている。一番手前に情報をメモるために置いているノートがでかいこともあってパソコンが遠くなっているかもしれない。キーボードも遠いから入力もひじがのびてつらい。それにしても見えない。

実はこれ、会社がなくなるとわかった頃に変更したコンタクトレンズの度数に関係するかもしれないな、と考えたおばちゃん。

遠近両用をあきらめ、ハードレンズの度数を今までよりも上げてはみたものの、そのせいで中距離が見えづらくなくなっているように思う。もしかすると白内障がすすんでいるかもしれない。

GWが連休となったので、メルスプラン様様でレンズ調整に行った。左目はあげたままで右目を一段階おとすとか、いろいろ試してくださったけど、最終的にはここ数年使い続けた度数に戻すことにした。遠くのくっきり感は見えないが、その点はいつも持参している遠く用のメガネをかければOK。先生いわく「コンタクトレンズの度数アップには限界があるが、補助メガネはいくらでもあげていい」とのこと。
度数を元に戻したレンズをはめて、医師の診察をまつ。「白内障ちょっとすすんでますね~」と開口一番。まぶしかったり、ぼけたりはそのせいだからコンタクトレンズで調整できることではないとのこと。「白内障は老化だから避けられないです。なおりません。手術するか、死ぬか、です」くちは悪いがわかりやすい表現してくれるので、おばちゃんはこの先生のこと好きだ(笑)。「生活に支障がでてきたら手術しましょう。紹介しますよ。」で今日のところは終了。

白内障か~ぼける理由がハッキリしたから良かったし、早目に手術してしまえばストレス感があるこの見え方から解放されることとなる。決して高い費用ではないようだが、お風呂に1週間入るなとか、日帰り手術の条件・入院をすすめる条件など、冊子をよんでいたら、仕事の状況や有休数とかのやりくり、時期など考え込んでしまった。

娘がこれから求職活動に入る。家にいてくれる時期にやってしまう?いやいやおばちゃん自体入社1か月でさすがに連続休暇ってわけにもなあ~などなど。冬かな?おふろ入らなくてもいい時期に考えてみるか、などなど。冊子を見ながら悩むおばちゃんであった。

☆☆☆☆☆

おかげさまで、会社のノートパソコンが見えやすくなりました。ピントの距離感がつかめたような感じです。ノートパソコンそもそもが画面小さいうえに、システムから吐き出される情報一覧の量の多さで字が小さい。高齢者には大変な作業です。

入社当時は目薬必須で何度も点眼していましたが、度数をかえてからは点眼回数が減りました。もともと仕事用として合わせていたコンタクトレンズなので、度数をあげたのは転職活動用の部分が大きかった気がします。早目に元に戻せてよかったように思います。毎日のことですから。

お読みいただきありがとうございました。お邪魔しました。

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