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おばちゃん、面接に行く~アラカンの就活その4

転職サイトの応募はお祈りメールしかこないが、懲りずに応募し続けている。ハロワ案件も加わって、なにげに応募書類作成で時間がとられてきた。

そんな中、紹介を受けて面接に行ってきた。
最初に伝えておくが、不採用の連絡を受け済みのお話。しかもお電話。

こちらのお話は、知人の知人のそのまた知人の知人、、、くらい遠い紹介で、なぜ面接に呼んだ?というくらい不思議なお話である。

おばちゃんの履歴書と職務経歴書がまわりまわって、面接先の会社様が一度会ってみたいと言っていると、まわりまわって戻ってきて、電話して面接日を決めた。は、いいけれど、ハロワに出している、ときいて調べた求人票の仕事内容がまったくかすりもしないのだが、、、どうしたもんだ?と悩んでいたら

行ってみなきゃわからない

という神の声を聞き、面接日はきちんと準備して出かけた。不思議なご縁で、前職の会社近く。おつかいコースのひとつで、この会社様の前を通っていたことがなんどもあるのだ。久しぶりに近辺を歩いてみたが、特に大きな変化は感じなかった。2年。きっと、違うエリアでは開発がすすんでみたこともないような世界になっていたかもしれないが、おばちゃんが勤めていた近辺は静かなものだった。

いざ面接をすすめると、紹介した方のお名前も知らずに乗り込んだため、最初は探り合いだった。でも実は同窓生で、おばちゃんの実家がある街にもお知り合いがいて、となんだか縁側で昔を語る感じの時間となっていた。でも、実務経験もないし、、、ねぇ(笑)って感じにお互いなったので、面接お開き。面接に関する伝達事項はきいて、まあご縁はないわなぁ、と思いながらも、大きな声で事務所内に挨拶して帰った。

収穫としては、なぜハロワに求人をだすのか、という考え方がきけたこと。

転職サイトに出したところ、応募がやまほど来て、さばくのが大変すぎて業務に支障がでたので、以後ハロワでしか求人を出していない、とのこと。中途社員はみなハロワ出身らしい。そして、ちゃんと仕事をしたい人がきてきれる、とハロワへの安心感満載だった。

ハロワの求人に紹介状をもらおうとすると、今の応募人数(紹介状を発行した件数)を教えてもらえる。100越えのものもあるが、せいぜい30件くらい。少ないと一桁だ。

それでも書類選考で落ちるものは落ちる。面接にすら呼ばれないおばちゃん。ハロワの窓口の人に「年齢ですかね~」と愚痴ったら、「そうだと思います」とキッパリ断言されたしな。

面接の帰り道、ご縁がないのはわかっているので、ちょっと寄り道して、気になっていたサンドイッチを買いに行った。おばちゃんの大好きなタマゴサンド。コンビニやパン屋さんでタマゴサンドを試しに買うのだが、「絶対これ!」にまだ出会わない。今までの一番は実家の近所のパン屋さんが出していたタマゴサンドと、大学の購買で売っていたタマゴクロワッサンサンド。

帰宅してひとつつまんだ。なんかちょっとしょっぱいな。。。帰り道に確認したメールの中にお祈りメールがあったからかな。。。期待値ハードルを上げちゃったかな。。。タマゴサンドに罪はない。リピートする道すがらもないもんな、と思いながら、タマゴサンドをもぐもぐするおばちゃんであった。

☆☆☆☆☆

最初に書いた通り、こちらとはご縁はありませんでした。お電話口の方が「とてもお人柄は良いのでとても残念と申しておりました」と言ってくださったのがせめてもの救いでしょうか。ここで働けたら素敵だな、とは感じましたが、資格も経験もないくせに乗り込んでいったわけで、申し訳なかったです、ほんと。

再就職手当を目指して日々活動していますが、長期戦になりそうです。1年以上の雇用が見込まれる案件にたどり着く方法、正社員、パート、契約社員。派遣でも要は雇用主がその書類の該当項目を選択するかどうかなだけのようです。

また息切れしないか、ちょっと心配もありますが、今断られているのは、きっともっと適した案件が出てくるためと考えたいと思います。

でも焦るんですよね。本音です。

お読みいただきありがとうございました。お邪魔しました。


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