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そば打ち体験記

最近寒くなってきましたね。お体には気をつけてお過ごしください。今日は、そば打ち体験をしたときのことを書きます。

体験した場所

福井県南越前町今庄地区にある、「今庄 そば道場」さんで体験してきました。詳しくはこちら https://www.fuku-e.com/020_experience/?id=23041

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平日に伺ったこともあってか、体験に来たのは私だけで、マンツーマンで教えていただきました。

そば打ちの手順

まず、そば粉と山芋、水を混ぜます。
今庄では山芋が採れ、つなぎとして加えるそうです。水は、天気によって多少量が変わるとのこと。

手で混ぜるのですが、指に生地がくっついてしまいます・・・。そば打ちが上手な方は、くっつかずにこねられるそうです。

しばらく混ぜていると、生地がまとまってきます。だんだんと「こねる」という感じになってきました。ひとつの球状の塊にしたら、台に打粉を広げ、その上に置きます。

最初は手で広げ、ある程度大きくなったら、麺棒で広げていきました。手で広げた後の2倍くらいまで広げました。

続いて、生地を麺棒に巻き付けて、手の平でたたくようにして、(生地は巻き付けたまま)押して向こうにやる、ということをしました。押しやった後は手前に戻して、3往復します。すると、生地が伸びてたるみます。生地を広げ、90度向きを変えてまき直し、同じように3往復します。
(写真があると伝わりやすいと思うのですが、体験中は、手もカメラを触れる状態ではなく、写真は撮れませんでした・・・)

これを、そばの厚さになるまで繰り返しました。
生地の一端を持ち上げ、生地の下に空気を入れてみて、生地の中央に丸く空気が入ったら、均等な厚さでうまく打てたということだそうです。
今回は、一対一で丁寧に教えていただき、無事うまく打つことができました!

生地を麺棒に巻き付けて行う工程で、大体四角い形になるのですが、より四角にするために、伸ばしたい方向に、静かに棒を転がします。

最後に、生地をたたんで切ることをしました。早く食べたいとはやる気持ちを押さえ、丁寧に、均等に切っていきました…!

その場で食べる分以外は、持ち帰りました。(下の写真は持って帰ったものです。)

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打ち立てのそばの味

打ちたてのそばを、茹でたてでいただきました。

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お腹もすいていたし、打ったばかりのそばを食べたかったので、一人で2杯いただきました。大根も、自分でおろして盛り付けました!(福井では、大根おろしをのせる、「おろしそば」が有名です。)

打ちたてのそばは、香り、風味がとても良くて、そばの味が強かったです!大根は辛すぎず、私にとっては丁度よかったです。いくらでも食べられそうな気がしました・・・!
自分で打ったそばですし、より一層おいしく感じました。

興味を持たれた方は、ぜひそば打ちに挑戦してみてくださいね。

(投稿する許可をいただいて、この記事を書いています。)

また、今回訪問した「そば道場」さんや地域の方の力をお借りして、オンラインそば打ち体験を、今後開催しようと思っております。詳しいことは、これからお伝えしていきます。

参加してみたい気持ちが少しでもある方は、フォローしてくださると嬉しく思います。

読んでくださってありがとうございました。

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