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No.714 「サラリーで働く人のマインド」が世の中を不幸にする【苫米地博士のコーチング】

今日、筆者は母親にプレゼントした図書カードを預かって、代わりに欲しがっている本を買いに行きました。

そうしたら、店舗に在庫がないということで、注文することになりました。

入荷まで5日かかるとのこと。
Amazonならば、当日か翌日には入手できるのですが、図書カードが使えないため、やむなく注文を依頼しました。

その際、融通が利かない対応がいくつかありました。
そこまでは詳細を書きませんが…

発注の手続きをしているうちに、2つしかないレジには長蛇の列ができていました。

筆者は、後ろの行列の人たちに「面倒なやつだな」と思われていたかもしれません。

さすがに焦りました。

店員さんは、店舗や本部で決められた方法の範囲内で対応するしかなく、柔軟な対応ができないです。
だから時間がかかるのは仕方ないです。

しかし、「こういうチェーン店では二度と店頭予約するまい」と思いました。

お客さんがAmazonに流れるのは当然の帰趨です。

ここからが本題です。

今回の書店員さんの対応は、世界中で幅広く読まれている書籍「7つの習慣」で登場する、「とあるホテルチェーンの従業員が、上司などが見ていなくても自分の判断で創意工夫してベストの接客をする」話とは大違いだな、と思ったのです。

また、筆者が私淑する認知科学者の苫米地英人カーネギーメロン大学博士の著書「立ち読みしなさい!」で語られる話があります。

ソフトバンク創業者の孫正義さんアルバイトをしたとします。すると、孫さんは間違いなく時給の額に関係なく、全力で働きます。

という内容です。

しかし、世の中には「時給はいくらで、自分はアルバイトの身分だから」などのマインドで働く人が大勢を占めていると思います。

(数年前までの筆者も、そうでした)

筆者は、こういうマインドの従業員が働いている店舗や職場では、買い物をしたくないし、就職したくもないです。

就職は、総じてどんな同僚に交じることになるのかわからないので、怖いです。

プロデューサーの長倉顕太さんの著書「移動する人はうまくいく」119ページにも、こう書かれています。

「選択肢を増やす」ということを考えたときに会社員が最悪なのはわかるだろう。
「誰と働くか」「どこで働くか」「いつ働くか」が自分で選べないからだ。

なお、筆者が知る中では、スターバックスの店員さんの対応は、上述の「とあるホテルチェーンの従業員の対応」に近いです。
ですので、スタバは愛用しようと思います。

今日訪れた別のカフェの店員さんの対応も、とてもよかったです。
筆者の作業も、はかどりました。
また使います。

「サラリーで働く人のマインド」は、怖いです。


日本を不幸にしているのは、「サラリー通りの働きしかしない人たち」のアウトプットです。

「できるサラリーマン」でも、「組織への貢献より低いサラリー」しか貰えないのが会社組織ですし、彼らが「腐る」のも当然です。

「日本が沈没していく」のを避けるためにも、国は、もっと創業者を増やす方針に舵を切った方がいいと思います。

「経営者のマインド」を持っている人は、「サラリーで働く人のマインド」とは違うからです。
(「サラリーマン社長」の場合、マインドは同じかもしれませんが)

筆者もそれなりにいろいろな人を見てきて、明らかにそうです。

筆者も、「経営者のマインド」を持って、社会を明るくしていきます。

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