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#ステイワーク|コロナ前からコロナ後への変換期、仕事の仕方を考える

世界的な感染拡大で仕事に影響が及び、リモートワークやオンラインをはじめ業態の変換や働き方の工夫が求められるようになりました。中には休業や廃業、転職を決断された方もあると思います。アフターコロナ、ウイズコロナを想定しながら、それでも仕事を続ける、ステイワークに向かって仕事の仕方を考える。そのヒントになりそうな記事をまとめてみました。

*コロナで働き方は変わったか?

「新型コロナウイルスによってあなたの働き方に変化はあったか?」の問いについて38.6%が「あった」と回答。具体的な変化を問うと、「イベントやセミナーへの参加を見送った」が54.3%でトップ、「不要不急の出張を見送った」(48.5%)、「会食をキャンセルした」(29.6%)、「社内会議をビデオ会議などで代用した」(24.9%)、「在宅勤務やリモートワークを取り入れた」(23.6%)が続いた。 <日経ビジネス記事より抜粋https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00002/022501106/?P=1 >

職場だけでなく、生活面での変化、特に女性に向けたアンケートでは以下のような結果になっています。

新型コロナウイルスの感染予防のために、自身の生活習慣を見直したか尋ねると、6割以上の方が「見直した(61.9%)」と回答しました。「普段の食事で、以前よりも栄養をバランス良くとり、充分な睡眠をとる(50代女性)」や、「適度に体を動かし早めに寝て、体を休めるようにしている(40代女性)」など、食事や睡眠など身近なところから生活習慣を見直したというコメントがみられました。<ソフトブレーン・フィールド株式会社プレスリリースより抜粋 https://www.sbfield.co.jp/press/20200423-15338/ >

*今後も仕事・職場に求められる変化

●対面を避ける

リアルでの対面会議、セミナー、講義への参加、出張、挨拶まわり、接客を辞める、減らす。という行動。

現在の対策としては、オンライン、リモート、テレワークの活用。メールや電話など対面を避ける工夫が主流です。

リモートワークにはデメリットも。

導入の難しさ、コミュニケーションの取りづらさなど、課題もあります。

業種にもよりますが、私の知人のボイストレーナーの女性は、対面レッスンからオンラインボイストレーニングに移行しました。業種を変えずに利用ツールを増やすことで持続可能となるケースも多くあります。

■オンラインレッスンの導入数が急増
新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の拡大を受け、政府は全都道府県に緊急事態宣言を発令しました。その影響を受け、様々な業種が休業を迫られており、感染リスク軽減の為の対策が実施されています。このような背景の中、「RESERVA」(https://reserva.be)を活用されている事業者様の中でも、今まで対面で行われることが多かったヨガ教室や、料理教室、英会話スクールなどが非対面で実施できるオンラインレッスンに参入し、オンライン予約システムやオンラインレッスンに欠かせないSkypeやZoomなどの需要が急増していることが、今回の調査で明らかになりました。      < https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000049555.html >


●通勤・移動方法を変える

リモートワークとともにそれでも出社しなければならない場合、「公共交通機関の利用を控える」「自動車通勤に切り替える」など通勤手段の変更を求められることも増えています。

新型コロナウイルス感染予防として、政府は密閉、密集、密接の「3密」を避け、人と人との接触機会を8割減少するよう呼びかけている。そんななか、再評価されつつあるのが移動手段としてのマイカーと運転免許だ。  若者の車離れが叫ばれて久しいが、並行して免許取得も消極的になっている現実がある。ソニー損保によれば、2020年の新成人の免許保有率は56.4%。都市部に限ると実に約4割にとどまる。金銭面などの負担、何より都市部では“足”としての必要性の低さから敬遠されてきたが、コロナによって、そうした評価が変わりつつあるようだ。< https://www.msn.com/ja-jp/money/personalfinance/%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%81%A7%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AB%E3%83%BC%E5%86%8D%E8%A9%95%E4%BE%A1%E3%80%81%E5%85%8D%E8%A8%B1%E3%82%92%E6%8C%81%E3%81%9F%E3%81%AA%E3%81%84%E8%8B%A5%E8%80%85%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AE%E5%BE%8C%E6%82%94%E3%81%A8%E7%84%A6%E3%82%8A/ar-BB134uAk >

*更なる今後の課題は?

●リモートワークに対する無理解など

コストや業種、環境問題の他、年代などによっての意識の違い、変革に対する反発や無理解ということも課題。今後、リモートなどを駆使して仕事のやり方を変えていくには、こういう課題もクリアしていかねばならないようです。

しかし、いわゆる“昭和上司”の中には「自分の目の前で働いていないから評価しない・できない」という人も少なくないようです。これは、彼らの評価基準がいまだに「生活態度としての能力(=生活のすべてを仕事に注ぎ込める能力)」に設定されているからだと思います。 https://news.livedoor.com/article/detail/17633860/

働き方を変える、ということは簡単ではないです。コスト面でも時間も労力も負担のあることでもあり、しかもこの先うまくいく保証はない。どうしても切り替えられない職業は、安全策の強化や職業自体の見直しも考えねばなりませんが、現状で変えられること、乗り切れることをどのくらい実行できるのか。ステイワークを考えるヒントになれば幸いです。




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