齋藤陽道:写真の部屋
日本橋三越でおこなわれている、陽道さんの写真展にお邪魔してきた。
彼の写真は、写真の原点というか、本質を知りたい人にはぜひ見てほしいと思う。もちろん陽道さんは写真の技術も優れているんだけど、「写すべき人と会い、写すべきモノを見つけて」撮っている。写真とは極言してしまえば、ただそれだけのことなのだと思う。それ以外の部分は全部オマケ、自己顕示欲や自己満足なんじゃないかと、恥ずかしくて顔が赤くなる。
陽道さんのことを知らない人は、まず『うたのはじまり』という映画を観て欲しい。彼のキャラクターを始め、彼が何を見て、何を撮っているかがよくわかる。
11月30日までやっているので、皆さんぜひ。
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多分、俺の方がお金は持っていると思うんだけど、どうしてもと言うならありがたくいただきます。