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我慢しなくていい生活:PDLB

「豊かな生活」という言葉には幅がありすぎて、誰かと話しても会話が成立しないことがあります。ある人は年収が1000万円欲しいと言いますし、ある知人の会社は時価総額(かな?)が1兆数千億円になった、と言います。数千億円と簡単に言いますが、そこで便宜的に切り捨てられている最後の一桁億円すら私は稼いでいないわけで、ジクジたる思いです。

私が考えている豊かさの指標とは、「自分がしたいことを我慢せずに済む」という、たったそれだけのことです。社会にはやりたくなくて嫌なことのほとんどはお金で解決してくれるシステムが存在しますが、それを使えるかという単純なことです。もしも「満員電車に乗りたくないな」と思うなら運転手を雇えばいいことですし、「広い家が欲しいけど、掃除が面倒だな」と思えば、掃除をしてくれる人がついた家を買えばいいだけの話です。それができないのはなぜかというと、いくつかの理由があります。

まず、一番大きな問題は『日本の経済の仕組み』です。次が『社会の精神的な問題』、最後に『自分の意識』、この三つを順番に書いていきますが、お金に関する話題は無用な摩擦を生みますので、ここからは「情報にお金を支払うリテラシーを持っている」定期購読マガジンのメンバーだけにお伝えします。

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多分、俺の方がお金は持っていると思うんだけど、どうしてもと言うならありがたくいただきます。