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毎日のレタッチ:写真の部屋

毎日どうでもいい写真をアップしておりますが、どういうレタッチをしているのかを聞かれることがあるので、簡単な説明を。

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たとえば、こんなカット。CAMERA RAWから何もせずにphotoshopで開いたのがこれです。

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135から、4x5の比率にトリミング。理由は単純に135は横に長すぎて、この比率が好きだからです。どこが必要かを決め、やや曲がっていた水平も直します。「最初から完璧な構図で撮るべきで、トリミングはするべきではない」などという古武道みたいな教条主義的発言も見ることがありますけど、俺は気にしません。撮ったモノをもう一段階よくできるならやった方がいいです。

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デジカメで撮影したスタンダードのトーンは、そのままだとボヤッとしていてダサいので、トーンカーブでコントラストを調整します。撮影時にカメラのピクチャースタイルを使うのはやめておきましょう。あれに頼ると、レタッチを学ぶことができません。

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写真の部屋

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人類全員が写真を撮るような時代。「写真を撮ること」「見ること」についての話をします。

多分、俺の方がお金は持っていると思うんだけど、どうしてもと言うならありがたくいただきます。