人間は理想が無くては駄目です
結論から言えば、私たちは常に脳の中で目標地点を設定し、それに向けてどういった工夫ができるのか。または、反省する点を思考することで、失敗点を簡略化し、手間を省き目標を達成するのです。なお、ここのタイトルの理想とは、つまり目標であなたの欲望です。欲望を叶えたいときはどうしますか?設計図を立てますよね。そしたら、設計図通り、進めばいいのです。脇道に逸れる?邪魔する人がいる?その場合、できることなら徹底的に排除してください。なぜなら、あなたが自身が一番大切だからです。あなたの目標を潰す人間は、アナタの敵であることを、お忘れなきように。
分かり易いと思ったので、ダイエットを絡ませますね。
目標地点の私に追いつくためにはどうするべきか
あなたの現状について
みなさんはいま、こう思っていませんか。
”私には理想がない、理想的な人間に私はなれない”
それは思い込みであり、勘違いであります。
なぜならば、
”現在の私の状態”=”理想の私”
であるからです。
それは一体なぜでしょう。
私たちは目標に向かって日々を生きている
過去こそ真だ、という言葉があります。
今日を終えれば明日は来ますよね。
ということは、昨日したことは今日への努力ですよね。
その努力は今日=現在の状態を達成しています。
もし、あなたがスタイルが良くて、綺麗なシルエットを目標とするなら。
昨日は有酸素運動と筋トレ、あなたの1日目安の栄養価を超過しない。
それを明日へ引き継ぐだけです。
今日、目標への1歩を達成できたなら、
あなたはまた1歩、目標へ近づいたのです。
もし、体に悪いと思いながらも食べてしまいそうになったら、
”目指している目標地点を思い出してください”
あなたが目指しているのは200kg overの重戦車ですか?
それともあなたが通るたびに異性が振り返る魅惑的な身体ですか?
知識による認知
私たちの思い込みと勘違いからの脱却は急務です。
”私は理想的になれない”
のではなく、既に
”私は理想的な状態”
にある。
それは未来のあなたの身体を決定付けます。
今の身体の状態は、あなたが望んで手に入れているということです。
(先天的なモノではなく、数年培ってきた現在の状態を指します)
だから、
”現在おかれている私の状況は、私の理想であること”
を認識してください。
考え方
理想(現在の私)は目標(なりたい私)に向かっているか。
ここで目標(なりたい私)を具体的・現実的に想像してください。
その目標(なりたい私)の状態と、理想(現在の私)の状態、
どれぐらい大きなズレがあるでしょうか。
脳が勝手にやりたくなってしまう
私たちの脳は、私たちではコントロールできません。
見知った食べ物を脳に浮かべたら、味を思い出します。
思春期に恋していたなら、甘酸っぱさを思い出します。
嫌いな教師がいたら、思わず眉間にシワが寄ってしまいます。
では、なぜでしょうか。
試しに、アイスクリームで思考実験してみましょう
以下であなたは
”味”を決して”思い出してはいけません”し”想像してはいけません”
▶︎その日は給料日で、かつ翌日はあなたの定休日です。あなたは心を弾ませ、昂る気持ちを抑えてスーパーへ向かいます。
美味しいものを求めて、野菜、惣菜コーナー、肉、魚とめぐります。一通り視察が終わり、あなたは冷凍食品が並ぶコーナーへに向かいます。
なんと、なぜかハーゲンダッツが50%値引きで売っていることを目撃してしまいます。
ここであなたは現在の状況を確認します。あなたの家は床暖房で、戸棚には美味しいお酒が待っています。冷蔵庫には今日のために取っておいた”おつまみ”。
想像できますか?
美味しい”おつまみ”を楽しみながら、お酒をあおり、ハーゲンダッツにスプーンを差し込みます。
スプーンで掬った、優しく、それでいて口の中で淡く蕩ける儚い甘味。◀︎
どうでしたか?
”考えてはいけない”や”想像してはいけない”と思っていても、脳は勝手に働きかけます。私たち人間は悲しいですが、脳によって大部分の行動は決まってしまいます。
その脳を工夫し、上手く使うことで、目標達成に近づくことができます。
やる気、原動力、エネルギー
私たちの脳を上手く使うために
私たちの脳は、理想の状態と目標の大きなずれを解消、現実化するために、行動を起こす”動力源”をくれます。(認知的不協和)
”こんなもんじゃない”と思うとあなたはどうします?
夕方、体重計にのったら、想像していたよりも3kg増えていたら。
”こんなことありえない!”と思って、運動や絶食を試みるでしょう。
正しい方法だったのか、
よりよい方法というのは後に知ることになるでしょうけれど
この”動力源”はつまり、”やる気”です。
「よし!やってやる!」「こういうことがしたい!」
「こうれをこうすればいいんじゃないの?!」
ということです。
嫌嫌おこなうのは、あなたが設定している目標と手段が違っているか、あなたの意識がまだ具体化できていない証拠です。
筋トレでいきますと、重いダンベル、軽いダンベルは目指す身体次第で用途は違います。しかし、過程でおこなうトレーニングは辛いものです。
女性であれば軽い重さで回数をこなすことで、しなやかで美しい曲線を作れます。男性の場合、重い重量で筋肉に負担をかけることで、逞しい身体になります。
上記の筋トレは、嫌嫌おこなうことでしょうか?
違いますよね。
使い方、まとめ
理想(現状)と目標(なりたい)としている地点の大きなずれの差を意識してください。紙に書いても構いません。それを具体的に、目標を達成したいという図を脳内で現実により近づけていきます。脳で思考し続けることでそれは現実に近づきますから、なるべく毎日、ふとした瞬間思い出してください。あなたの目標達成に、少しでも貢献できたのなら幸いです。
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