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辛い自粛生活。でも動物たちはずっと変わらない環境下

ARCスタッフ:小川

2020年から始まった新型コロナウイルスによる生活規制を皆さんはどのように感じていますか?

多くの方が、以前の自由な生活を取り戻したいと願っているのではないでしょうか。

今回、コロナにより人々が体験したことは以下の通り

・対面で人と会うことが減った
・イベントの中止やお店の縮小により全体的な満足度の低下
・外出を控えるために行動範囲が狭まった

主に挙げられるのは「行動の規制」でしょう。

しかし、人々の心を枯渇させるこの、行動の規制はコロナがあってもなくても人間の支配下にある動物たちは強いられています。今この瞬間も。

写真は母豚の妊娠ストール飼育です。日本では9割以上の養豚場がこの飼育を採用しています。見ての通り一切の自由がありません。

みんな生きています。このスペースで生活しているのです

詳しくはこちら、母豚の一生をお読みください。

今回は母豚について書きましたが、日本では母豚の他にも牛、採卵鶏、肉用鶏、動物園、水族館、動物カフェ、実験施設などあらゆる場所で動物が何の福祉もない状態で監禁されています。その他の動物の問題はアニマルライツセンターのホームページInstagramをご覧ください。

私たち人間はコロナにより、行動の自由が制限される辛さを身をもって知ったのに、それを引き続きこれまでと同じように動物に強いていいのでしょうか?

自分がされて嫌なことは人にしない、これは本来人として当たり前の道徳心なはずです。人と同じく痛み・感情を持つ動物にも優しさと愛をください。

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