"タンパク質"は1回40gが摂取限界! 「健康ダイエット」
筋肉を増やして基礎代謝をアップするというのは「ダイエットの王道」。
ところが、1回の食事で吸収できるのは40gまでで、残りは肥満へ(汗)
100gあたりタンパク質含有量
肉
鶏胸肉 23g
鶏ささみ 22g(皮ナシ)
牛肉 21g
豚肉 21g
魚
サバ 20g
サンマ 19g
カツオ節 77g
煮干し 64g
タマゴ
卵 12g
卵黄 16g
大豆
納豆 16g
木綿豆腐 6g
タンパク質40gというと
①鶏むね肉 200g
②サバ 200g
③卵 400g(Mサイズで50g 8個必要)
④納豆 300g(1パック50g 6パック必要)
私の場合は、ガン対策も兼ねた健康ダイエット食として
タンパク質源1kg以上 (タンパク質150g)を日々、摂取中
トリ肉、青魚、タマゴで600g ⇒タンパク質は105g
豆腐320g、納豆50g ⇒タンパク質は25g
ヨーグルト、牛乳 ⇒タンパク質は20g
合計のタンパク質は 150g
実は必要量は、約200g/日 ですが、人間は自分の体の自食作用(オートファジー)で、1日に130gのタンパク質を体内で新たに生み出しています。
そのため残りのタンパク質として、成人男性は60g、成人女性は50g摂ることが推奨されています。
このオートファジーの機能が低下すると、ガン化や脳の病気のアルツハイマーやパーキンソン病を発症してしまいます。
筋肉を増やしたい場合は 150g前後ですね。
ところが1回の食事で吸収できるのは40gまでですから、分割して食べる必要があります。
私は1日1食(夕食のみ)の食事時間制限ダイエットですから、夕食を数回に分けて食べています(汗)
さらに、タンパク質を過剰に摂取してしまうと、その分多くの窒素を尿に変換しなければならなくなります。そのため肝臓や腎臓にかかる負担が普段よりも大きくなり、内臓疲労でヤバい状況も(汗)
筋肉過剰なボディビルダーが短命なのは、この内臓疲労の影響と、血液ドロドロ(酸性体質)が原因と言われています。
また、タンパク質の摂取方法、特に調理方法にも問題が。
きつね色にコンガリ焼けたホットケーキやクッキー、焼き菓子を頬張りながらウマサに至福の時間を堪能するアナタ。
秋の味覚、熱々の焼きサンマや揚げ物に舌鼓をうつアナタ。
実は、キツネ色にこんがり焼けたモノは、タンパク質や脂質が"糖"と結びついたもので、最凶の悪性物質のAGE(糖化最終生成物)で、堅くてモロイ性質があります。
また、加熱しなくても、砂糖などの甘いものの採りすぎで体内の糖が増えすぎると、体のいろんな組織で糖化が始まります。
そして、糖化が進むと起こる不都合な悪化現象は
①血管がモロくなり、動脈硬化⇒ 脳梗塞や心筋梗塞
②肌は荒れてシワやシミが多発。髪は脱毛
③腎臓の濾過膜(タンパク質)が劣化して腎不全
④骨がモロくなり骨粗しょう症
⑤目のドライアイや網膜症
⑥アルツハイマー(認知症)の進展
⑦糖尿病の余病の発生と悪化
と、すさまじい老化と短命化が進みます。
例として恐縮ですが、あの若々しかった西〇秀樹さん(63歳で脳梗塞で故人)の62歳時の写真はシワが目立ちすぎて別人みたいでした(汗)
私は電子レンジでの短時間のチン以外の加熱方法は採りません。
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