"野菜摂取(食物繊維)"が少ないと難病頻発!「自己免疫疾患やアレルギー」
「腸」には人間の免疫細胞の70%以上が集結して、免疫活動や学習訓練をしています。
つまり、「腸」の腸内フローラの良し悪しが免疫力を左右します。
ところが最近は、免疫細胞が「暴走」し、本来攻撃する必要のないものまで攻撃してしまうという異常事態が急増しています。
その悪性の疾患は
①自己免疫疾患
免疫細胞が暴走して脳の細胞を攻撃してしまう「多発性硬化症」
膠原(こうげん)病や「関節リウマチ」
②重症のアレルギー
これらの疾患には、ある共通点がありました。
それは腸内細菌「クロストリジウム菌」の大幅な減少です。
腸内細菌「クロストリジウム菌」は、免疫細胞を制御する「制御性T細胞」を生み出す原動力です。
「クロストリジウム菌」が減少すると「制御性T細胞」も減少して、体内の免疫細胞の暴走に歯止めがかからなくなり自己免疫疾患やアレルギーを引き起こします。
その大切な「クロストリジウム菌」を増やす(維持)ためには食物繊維(野菜や海藻など)の摂取が必須です。
日本人は野菜やキノコ、海藻の摂取などから、世界でも最強の腸内フローラを持っていました。
それが戦後の欧米食化で、失われつつあります。
私は日々、350g以上の野菜と、海藻、大豆食品などで合計800g近い量を摂取しています。
おかげで、近年は感染症(カゼやインフルなど)や中毒など体調不良は0。
積雪の真冬の海にも入ってもOKなほど強靭な免疫力を獲得しています(たぶん)。
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