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今度こそ!50歳からの英語修業

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英語が話せたらカッコイイ!と思い続けてン十年。留学本の制作に携わりながら、留学経験ナシ、英語力ナシ。このままじゃ、人生100年時代を生き抜けない!…というわけで、50過ぎてから英…
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#フィリピン

【No.29】自腹でも留学したいと思った学校ベスト3~後編

前回は、セブで個人的にイチオシの学校、ファーストイングリッシュを紹介した。今回は、マニラ、バギオの学校を紹介しよう。 おススメその2 PICO(マニラ アラバン地区) マニラのアキノ国際空港から高速道路を使って車で約20分。モンテンルパ市のアラバンにある、PICOという語学学校。ちなみにアラバンは、日本企業も多く進出する、治安がよく高級感のあるビジネスエリア。 PICOは、受講前にスカイプで1時間程度の面接があり、それをもとに生徒さん一人ひとりに合ったカリキュラムを作っ

【No.27】フィリピン留学こぼれ話~その2

フィリピンのソウルフードと言えば フィリピンで一番人気のファストフードといえばJollyBee(ジョリービー)というハンバーガー屋だ。マクドナルドもあるけれど、断然ジョリービー(冒頭の写真)のほうが人気。フィリピン人好みのちょっと甘い味付けが好まれるらしい。 フィリピン料理のチェーンのファミレスでは、マング イナサル(Mang Inasal)が安くて味もまあまあ。おすすめは、シジリン・シシグ(豚の耳や顔の部分を細かく刻んで炒めたもの)、ピナクベット(エビの塩辛で味付けした

【No.26】フィリピン留学こぼればなし~その1

筆記体を書いてほめられる 授業中にノートを取っていると、何度か「あなた、カーシヴが書けるの!?」と驚かれた。 カーシヴとは筆記体のこと。ブロック体だと読みやすい字が書けるので、授業のあとでノートをまとめるときはブロック体を使うが、スピードを要する授業中のノートはいつも筆記体で書いていた。それを見た先生たちに、「カーシヴが書ける生徒を初めて見た!」と言われたのだ。 今30代以上の人は、中学校で筆記体を習っているからみんな書けるはず。が、それ以下の年代になるとあやしい。

【No.23】フィリピン留学、授業以外の時間はどうしてる?

食事はこんな感じ 1日3回の食事はすべてブッフェ式。主食とスープ、おかず3品とデザート付き。キッチンスタッフが欲しいだけお皿に盛ってくれる。 メニューは学校にもよるが、日本食、フィリピン料理、中華、韓国料理など生徒の国籍にも合わせていろいろなものが出る。 写真はある日の夕食。 見た目はちょっとわびしいが、味はなかなかいける。お米も、日本の高級米ほどではないが案外もっちりしていておいしかった。 食事の時間は1時間。みんなばらばらに食堂に現れて、一人で食べていたり、2,3人

【No.22】結局のところ、留学の成果は?

弾丸1週間留学は、結局どうだったのか。 わずか一週間で、ぺらぺらにはならなかった。最初からわかっていたのに、一瞬でもそれを期待していた自分が恥ずかしい!! では全く効果はなかったのか?  英語力が身についたかどうか自覚するのは難しい。そんな時に、目安になるのがテスト。 レベルチェックテストとは? どこの語学学校でもそうだけど、初日にレベルチェックテストを受けた後、定期的に同じ形式のテストを受けて、どのくらい英語力が伸びたのかをチェックする。 私が留学したCNE1では

【No.21】フィリピン留学ってこんな感じ

1週間・1日のスケジュール フィリピンの語学学校の一般的なスケジュールは、1週間コースであろうと3カ月コースであろうと、月曜日が入学日で金曜日が卒業日。前日の日曜に到着して、金曜の夜か土曜日には学生寮を出て、そのまま空港に向かうか、どこかで観光をしてから帰国、または別の国へと旅立っていく。 初日の午前中は、授業の進め方や学生寮での生活などについて簡単なオリエンテーションを受け、英語のレベルチェックのためのテストを受ける。午後は、学校周辺の散策をしつつ、ショッピングモールや

【No.20】いよいよフィリピン留学へGO!

荷造りから渡航まで フィリピンに行くには、パスポートと航空券があればいい。3カ月以内の渡航にはビザはいらない。ただ、たとえ1週間でもフィリピンに留学する場合はSSP(Special Study Permit=特別就学許可証)の申請が必要。でもこれは、受け入れ先の学校が政府の認定を受けたちゃんとした学校なら、代行してくれるので心配はいらない。申請の費用は、6000ペソ程度(日本円で12000円くらい。これプラス、学校が手数料を取る場合がある)。 持ちものとしては、着替え、ノ

【No.17】実は気になる!留学先でとけこめるのか~前編

シニア留学生は孤独? フィリピンに限らず、留学に来ている人って学生とか、社会人でも若い人ばかりなのでは? シニアには居心地が悪いのでは? と心配する人がいるかもしれない。 確かに、取材で訪れた学校のいくつかには、シニアの生徒さんが、一人ポツンとテーブルに座って食事をしている姿を見ることがあった。 もし、若い人ばっかりに囲まれるのはいや、と思っているなら、学生の春休み、夏休みの時期を避けるのが賢明。とくに、7、8月は夏休みを利用して短期留学をする大学生であふれている。

【No.16】フィリピン、語学学校選びのポイントは

まず、自分は何を重視するかを整理しよう フィリピンのおすすめの語学学校は?とよく聞かれるが、一つに絞るのは難しい。理由は、人によって重視するポイントが違うから。できるだけ安く上げたいという人もいれば、少々高くてもいいから快適な環境がいいという人もいる。リゾートも楽しみたいから海の側がいいという人もいれば、遊びの誘惑が少ない田舎の学校がいいという人もいる。 自分にとって一番いい学校を選ぶためには、自分は何を重視するのかを整理しておくといい。ポイントとなるのは次の5つ。 (

【No.15】フィリピンの治安ってどうなの?

学校の送迎サービスを利用すれば安心 フィリピンの情報をネットやガイドブックで調べていると、タクシーでぼられた、意外に銃社会らしい、観光地でストリートチルドレンに小銭をねだられた、スリに遭ったなど、フィリピンに行くのが怖くなるような情報のオンパレード。私も、一人で取材に出かけるときは、「生きて帰れないかも……」とマジで思っていた。 でも、留学目的で行く場合、治安については心配しなくていい、と言える。理由は、多くの学校が、有料だが送迎サービスを行っているから。距離にもよるけれ

【No.14】それでもやっぱりフィリピン留学は不安?

フィリピン英語じゃ通用しない、は本当? フィリピン留学の魅力をこれでもかと語ってきたけれど、ここはイマイチだよね、というところも語らないとフェアではないだろう。 正直に言うと、「フィリピンなんかで英語を学んでも意味がない」という人はいる。 “意味がない”と言われる理由としては、「フィリピンの英語では英語圏では全く通用しない、発音が違う」というのが一つ。もう一つは、「留学の価値は英語力アップだけではなく、その土地の文化に触れること。フィリピン留学では現地の文化に触れる機会

【No.10】フィリピン留学を決意する

英語漬けの環境に浸ってみたい! オンライン英会話にたどりつき、もうこれしかない!ずっと続ける!と思ってはいたが、1日30分ではなく、留学してどっぷり英語環境にいってみたい、そういう気持ちがずっとあった。 たとえばわずか1週間の海外出張でも、まる1日英語の環境にいると、吸収する量が全然違うことを実感する。「あ、こういうときはそう言うんだ」「そのフレーズ、覚えておいて次に使おう」というフレーズにばんばん出くわす。そして、そういうフレーズは、教材で丸暗記したフレーズよりもずっと

【No.6】ようやく三日坊主から抜け出した!その学習法とは…~後編

フィリピン講師ならマンツーマンレッスンでも激安 グループのプレッシャーに耐えられず挫折してしまったオンライン英会話だが、ごくたまに、私以外に参加者が一人もいなくて、グループレッスンなのにマンツーマンレッスン状態になったことがあった。そのときは、プレッシャーもなく、楽しく学ぶことができた。 マンツーマンならなんとかなるのかもしれない。 その会社のマンツーマンコースはお値段が張るのでパス。他社のフィリピン人講師によるオンライン英会話を探すことにした。 会社によって多少の差