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HSP にとってドイツは手ごわいけど

個性いろいろ

人にも色があるように(イメージで)
国や国民性にも色が当てはめられるの かしら。

(画像はイメージです)
(画像はイメージです)

具体的に一国に一つの色ではなくても、
この国って、そうね・・・ぼんやりした色のイメージ?とか、
パキッとした色かしら?とか、確かに個性はあるのよね。

そういうことでいえば、
日本とドイツって「似ている」と捉えられている面があるけれど・・・
はて、それってほんとなの?で、


答え、
色のイメージや質感でいえば、全然違うと思います!

ドイツはその硬さが個性でしょうし、方や日本は柔らかで水のよう?
個性も、時代や背景により変化するのでしょうけれど、
ドイツのあの鋼の質を、日本は全然もっていないもの。
これは私としては、祖国日本が鋼でなくて良かったという意味合いも含むのだけれど。


話題変わりですが、今日、思い立ってHSPチェックをやってみたの。


HSPなのか確かめたい、それが目的というのではなく、
もうそれは知っているけれど…
でもまた見てみようかなという気分だったのです。(目に留まった)


そうしたら、HSPをさらに細分化した分類なのかしら、
それもついてチェックの結果が出てきたわ。

☆非HSS型HSP(全人口の12%)

☆なお、HSPは5人に1人で全体の20%ほどだそう。
(チェックからの私自身のHSP度としては、80%。)

非HSS型HSP特質:
🙎繊細で気を使う
🙎リスクを好まない
🙎何事も深く考える ですって。

これってどうなんでしょうね~、
国によって、そのイメージの色があるということでいえば、
HSP度や割合も、国によって随分幅がありそう。
日本はHSP度、高めなんじゃないかしらね。


そして今暮らすドイツ、
「空気を読まない」人の割合が大きいから、
きっとHSP度も低いはず。


空気を読まない文化の良さも楽さも、
そこからの自由さもあるけれど、

こと、繊細な心のひだに関わることでは、ドイツやドイツ人には
正直に言えば…期待できないな、というのが正直なところ。


ダイレクトな表現を好み、それで「私たちは話ができるからね」と
表ではその合理性に納得したい人たち。(本当は違いますよ。苦笑)
そこには繊細さを評価する感性は、あまりないように思えるし、
体も頑丈で気候もそこそこ厳しい中では、たくましいことが美点となるのでしょうね。

ドイツで暮らすHSPは、やはりかなり厳しいのではないかなという結論です。


近所の友人で、「私たちって双子じゃない?」と以前よく言っていた女性がいて、
その人は、「内向的なので暮らしにくいわ」とこぼしていたの。
私から見て、「あら、そうなの?」と思ったけれど。(笑)
確かに、ドイツの文化の中では内向的って評価されないし、少数派になる。

私など、そこに日本人の感性や、
大人になってドイツにやって来たが故の、根っこの弱さを感じる点、
言葉の問題などが加わり、

日本に住む日本語を話せるネイティブの日本人のHSPより、
きつい要素もあるけれど、
でも事実って、そう単純でもなくて。


要は、より大変な部分はもちろんありますけれど、
一周回りで、楽になる(開き直れる)部分もありますということ。

いい意味で、周りと他者と違っていても
「しょうがないよね」とさくっと思えるので、悩みと思わなくてもいい。
これもあるんです、面白いことに。

ただ、HSPであるが故の繊細さを無防備に傷つけられないように、
いろいろ工夫したり、アンテナを張って嫌な場所にはゆかないというのもあります。

うるさいパーティーとかスポーツ観戦、人が集まる混んだ場所など。
あるいは可能なら、公共交通機関と車の選択があるなら、車にするとか。

直当てされずに、上手にかわす技術&選択もあると、役に立つなということです。

プラス、
自然に接して、自然の伸びやかなエネルギーで中和してもらう時間を確保する。
これも大事です。



避けられることは避けて、
どこで栄養を受け取れるかを知って、それを生活にちゃんと組み入れること。

そして、自然の中もそうですが、


お気に入りの場所があると心が落ち着くので、好きなカフェなどを開拓して大事にするのも、小さなことですが有効です。


HSPにとって、『自分の場』があると感じられることはとても大事なこと。ですので、それが小さな場であっても日常にあれば、心整えのとても良い条件になるんです。



幸福の効果として、
大きければ大きいほど幸福度も高いのか?
あるいは小さくても大きくても、それには関わらず、それなりに幸福度はついてくるのか?

この答えとしては、小さな幸福が大きな幸福に比べて、心への影響という点で、すごく落ちるわけでもないというのが結論だったと思います。

それと同じで、心の基地、『自分なりの居場所』も、大きなところである必要はなくて、小さな場所やちょっとの時間を過ごす場所でも良いんです。
そういう場所を数多くストックしておいて、
気分や季節や条件でチョイスして楽しめるようにすること。


HSPは感性が豊かなので、そこでの小さな喜びもほんとに深く味わえるし、心の栄養になるんです。



HSPならではの個性を活かして、日々の小さな暮らしを組み立てると、
そこが母国の日本であっても、away の異国であっても、
それなりに自分らしく楽しく暮らせます♡

そしてドイツに暮らしてのギフトは
「人は人」と割り切れるようになるところです。
社会もそれを認めてくれる空気があるから。


あ、そして尚良いのは、
感性の繊細さをプラスとして活かせる場、プラットフォームがあることです。
繊細さ=弱さ ではないです。

適材適所。



あるいは、薔薇のように自分を守るトゲも適量あるといいのだと思います。^^


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