見出し画像

日米の文化の違いを感じるとき~風邪の対処方法~

気付けばもう12月中旬ですね。
今、インフルエンザが猛威を振るっているようで、色々なところでインフルエンザに罹ったと耳にします。
私は仕事の関係で毎年インフルエンザワクチンを接種しているので、10年以上インフルエンザに罹ったことがありません。
今、本当に色々なウイルスが感染源となっているようですが、この原因、今まで新型コロナで感染対策をしていたのが全くなくなり、感染防御ができていない事と、免疫力の低下が考えられるかな?と思います。

仕事をしていても、あちらこちらで胃腸炎にかかって休んでいますとか、インフルエンザになってしまいましたとか、季節特有の風邪が流行るのを耳にする季節。
そんなこんなで、うちは大丈夫かな?と思っていたら、なんと、夫がどこかでウイルスを拾ってきてしまいました(^^;
おそらく、症状から考えると、インフルエンザA型。発熱、倦怠感、関節痛、咳の症状。

かなり症状がつらそうでしたが、なにせアメリカ人なのもあり、絶対に風邪ではクリニックに受診はしたことがありません。
今回も、クリニックへ行く?と聞いても

「NO!」

の返事💦

いつもこの返事なんですが、アメリカでは日本のように風邪を引いただけでは簡単に受診はしないんです。
これ、保険制度の違いかな?と思いますが、私がアメリカに行ってびっくりしたこと。
アメリカは風邪薬や日本で売っていない痛み止めなど、ドラッグストアで簡単に買えるシステム。日本は、医師の処方があれば、3割負担で薬をもらうことができますよね。なので、具合が悪くなれば気軽にクリニックに行き、医者に診てもらえて、薬を飲む必要があれば処方箋を出してくれる。

アメリカの保険制度は、日本のように充実していません。
アメリカは、それぞれ自分で払える保険会社を選んで、何かあった時に備えるようになっています。
そして、なんと言っても医療費が高い国。アメリカは、医療=ビジネスなところ。そう考えると、日本は高額医療も受けられるので、制度が充実している国だなと、アメリカに住んでみてあらためて思ったことでもありました。

そんな感じだったので、アメリカに住んでいて、私も風邪では受診したことありません。アメリカのスーパーに、いろんな薬が置いてあって、風邪をひいた時にNyquilという風邪用のシロップがあるんですが、それを飲むと結構な率であっという間に具合がよくなっていました。アメリカのNyquilは、総合感冒薬的な役割。日本で言うとルルなどがそうかな?
もちろん、日本からルルをもっていって、飲んでいましたけどね。
下記がNyquilのサイトです。

そんな夫は、今回、残り少ないNyquilを飲んで復活しました。夫、日本の薬を飲むと合わないらしくて、今回も咳止めを飲んだら余計に具合が悪くなったと言ってましたっけ。
アメリカに行く予定が立ったら、この薬を買って持ってこないとと思っています。

記事とは関係ないけれど、アメリカ行く中の飛行機から撮った写真

今回、夫の風邪はインフルエンザっぽい症状で、まだ咳が出ていますが、免疫力が多少あったからこそ復活したんだろうなって思います。これ、もっと年を取ったら、そう簡単には復活しなかったんじゃないかなと。

病院には誰も行きたくないですが、こんな日本の保険制度に感謝だなと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?