【学級経営】授業と遊びで使えるアプリ『ワードウルフ』をご紹介!
こんにちは、渡部です。
記事に興味をもっていただき、ありがとうございます。
今回のテーマ
皆さんは学校で使っているアプリってありますか?
GIGA端末が導入されて以降、ロイロノートやGoogleクラスルーム、ズームなど多くのアプリを使用すると思います。
今回ご紹介するのは、絶対に必要とは言わないけど、「あったらいいな」と思うことができるアプリです。
「学級経営で生徒同士のグループワークをより良くしたい!」
「英語の授業で、生徒同士の会話チャンスを増やしたい!」
「休み時間に生徒と遊びたい!」
そんな風に考えている先生方にオススメのアプリですので、ぜひ最後までお読みください。
ワードウルフ
今回紹介するのは、ワードウルフというアプリです。
このアプリはその名のとおり、ワードウルフをするゲームです。
ワードウルフは人狼ゲームに類似したゲームです。
人狼ゲームをご存知でしょうか?
人狼ゲームは、社交ゲームやパーティーゲームの一種です。
人狼ゲームとは
人狼ゲームの基本的なルールはこちら↓
【ゲームの目的】
人狼ゲームの目的は、村人陣営と人狼陣営と呼ばれる2つのチームに分かれて行われます。
村人陣営の目的は、人狼を見つけ出し排除することです。
人狼陣営の目的は、村人陣営の人々を全滅させるか、人狼陣営が村人陣営と同数以上になるようにすることです。
【ゲームの進行】
人狼ゲームは、夜と昼のフェーズで進行します。
夜のフェーズでは、全てのプレイヤーが目を閉じ、人狼陣営のメンバーが秘密裏に村人を選んで襲撃します。
襲撃されたプレイヤーは次の朝に死亡扱いとなり、その死亡理由を他のプレイヤーには明かされません。
昼のフェーズでは、プレイヤーたちは議論を行い、誰が人狼かを推理し、吊るす(追放する)プレイヤーを選びます。
吊るされたプレイヤーはその場でゲームから退出します。
このプロセスを繰り返し、ゲームが終了条件を満たすまで続けます。
ワードウルフとは
ワードウルフはこのゲームの単語版です。
村人側はプレイヤーの中にいる人狼メンバーを見つけます。
例えば、村人側が「トマト」という単語を見たとします。
その場合、人狼側は「レタス」などの別の単語を見ます。
村人側は、質問しながら仲間外れのレタスを見た人を見つけます。
人狼側は、自分が仲間外れだと分かったら、嘘をつきながら自分が人狼だとバレないようにします。
アプリ『WordWolf』とは
先ほど説明したワードウルフができるアプリがWordWolfになります。
このアプリでは、以下の設定ができます。
①カテゴリー
食べ物/生活/動物・人/遊び/学校生活/恋愛/すべて、の中からカテゴリーを決定することができます。
②人数調整
ウルフと市民の数を設定できます。
学校においては、グループの人数に合わせて設定しています。
慣れるまではウルフ1名・市民3名、慣れてきたら、ウルフ2名・市民4名も面白いです。
③トーク時間
1分から60分まで設定可能です。
最初は4分がちょうど良いと感じます。
学級活動でも英語授業でも
このゲームは学級活動で活用可能です。
例えば、新しい生活班になったときのアイスブレイクに最適です。
ゲームの中で自然に対話を広げることができます。
また、英語授業でも活用中です。
対話は英語のみとすることで、自然にQ&Aが可能です。
生徒A "Do you like it?"
生徒B "Yes, I do." "How about you?"
こんな会話ができます。
余談ですが、WordWolfのアプリを作成した方のブログがありました。
作成者さんは、大学生のときに作られたんですね。
若い世代のITリテラシーの高さを改めて痛感しました。
ぜひ、先生方の教育実践で活用いただければ嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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