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さりげなく深みにはまる課題

カルエちゃん

こんばんは 「ひとつ先ゆく細胞」楽しく拝読いたしました 

日常の些細な出来事を面白がれる人こそ本当の天才だと思います


その出来事つながりで、姪っ子(12歳)の課題の手伝いをしたお話しを

今朝早くに「ナタコ課題手伝って」という電話を受けました いいよと気前よく返事をし、彼女の訪問を待ちました 

英語かしら 英語は得意なほうだから問題なし 国語も大丈夫 でも数学はやばい当時もやばかったけど、今はさらに忘却の彼方

何が当時好きだったってやはり音楽や美術の授業でした 頭で考えるよりも感覚的なことが昔から好きでした


そうこうしているうちにやってきた彼女

課題は意表をつく職業インタビューでした 

いつもはカウンセリングしたり、人の話を聴く側なので新鮮極まりなしでした しかも12歳とはいえまだ子供なので、質問が直球 

捻くり回して都合の良い大人な言葉を選ぶ隙も暇もない感じでした  

どうしてその職業を選んだのか どういう経緯でその職についたのか その職に就くために必要なスキルや資格は何か その仕事をどうして今も続けているのか 仕事の好きなところは何か嫌いなところは何か 等等

スムーズに答えていたものの、最後の1つがシンプルながら言葉に詰まる質問でした

「今後の夢はなにか」


回り出したら止まらない車輪に乗ったように日々をやりこなす感じ そんな風に気付けば生きている自分 

夢というありふれた言葉が、とてつもなく遠い異国の言語のように響いて届いた今 

大人になったとはいえ、夢が忘却の彼方なんてどこか寂しい ぽつんとした気分になりました

なんだろうね 夢 

迷える10代に引き戻された気分 

でもこの混沌悪くはなく、ひとつ先行く細胞に出会った気分にもなりました

心地よい違和感を抱く大切さ 12歳の眼差しに刺され思い出しました 

夢があろうとなかろうと、自分を見つめる時間は持ちたいもの

カルエちゃんの追体験をした日曜日のナターシャ

  


 


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