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ポモドーロテクニックはただの時間術ではなく、 自己効力感を高めてくれる

今朝の配信ではポモドーロテクニックについて紹介しました。


ポモドーロテクニックとは

ポモドーロ・テクニック(英: Pomodoro Technique)とは、時間管理術のひとつ。 1980年代にイタリア人のフランチェスコ・シリロによって考案された。
このテクニックではタイマーを使用し、一般的には25分の作業と短い休息で作業時間と休息時間を分割する。 1セットを「ポモドーロ」と呼ぶ。これは、イタリア語で「トマト」を意味する言葉で、シリロが大学生時代にトマト型のキッチンタイマーを使用していたことにちなむ。

引用:wikipedia

人間の集中は25分程度で切れてしまうので、30分を1セットとして作業をするという時間術です。

6月の間はポモドーロテクニック実践により、発信活動をメインに多くの行動成果が生まれました。


ポモドーロテクニックを使うことで身につくこと

それは、物事を分解する力だと思います。

一つのプロジェクト、例えばブログを書くを例にしましょう。
私の場合はだいたい2−3時間かかるのですが、今日はブログを書こう!と決めたとしても、気分が乗らなければ全く作業に取りかかれないことがあります。
おそらく、3時間くらいかかるイメージがあるから、気が重くなってしまうためだと思われます。

そこで、作業を要素分解するスキルが必要になります。

・取材時の情報を咀嚼し、テーマやタイトルを考える時間(考える時間)
・文章構成を考える時間(考える時間)
・画像を処理する時間(作業する時間)
・投稿して、シェア拡散する時間(作業する時間)

こういったように作業を分解することで、
記事を書くという3時間のタスクから、
画像を処理する30分のタスク目標に切り替わります。

そうすることで、無意識のうちに、そのくらいならできるだろう、と作業にとりかかる勇気が湧いてくるのです。


重要なのは、前に進んでいる感覚

なかなか気が進まない、という場合、ゴールが遠すぎてイメージがつかないということが理由の一つに挙げられます。

例えば、

東大合格するぞ!

といった目標を立てたとします。
しかし、今の偏差値が40だった場合どうでしょう?
そんなの無理だろうと諦めてしまうのではないでしょうか。

そこで、分解して、目標を再設定してみます。

・歴史だけでも偏差値を50にする
・数学高校1年分を今月中にマスターする

といったように、要素を分解することで、ゴールが見えてくる。
そして、細切れになったゴールをまずは目指します。
一つ一つのゴールに到達することで、前進している(進歩している)実感を伴うことができて、さらにやる気が増してきます。

こういった繰り返し作業によって、徐々に東大合格が現実味を帯びてくるのです。


ポモドーロテクニックで、自信を取り戻せ!

ということで、
ポモドーロテクニックを活用するためには目標の要素分解が必要だということ。
そして、分解した目標を達成することで、前に進んでいる感覚、自己効力感を高めようというお話しでした。



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