究極すべては自己満足「幸せはいつも自分の心が決める」(全文無料)
今日も今日とて柔術は楽しい。
1.幸せはいつも自分の心が決める
あいだみつをさんの言葉ですね。幸せは自分の心が決めるんです。本当にその通り。
年を重ねるごとにこの言葉の意味をしみじみと感じます。
2.自分のモノサシ、他人のモノサシ
SNSやネットの普及で、否が応でも他人と比較しながら(されながら)生きる時代です。
自分のモノサシ(価値観、価値基準、哲学、芯、心、人生観、ゆずれないもの、好きなもの、やりたいもの、重きを置いているもの、etc…)を持てない人が増えている印象です。簡単にネットで答え(っぽいもの)が見つかるのでなんでも分かったような気になって、自分で体験して感じたり、自分の頭で考えたりせず、ネットに落ちているテキトーなそれっぽいものを自分のモノサシとしてしまっているひとが多いです。要は他人のモノサシで生きています。
他人のモノサシで生きるのは考えなくていいのでラクです。ネットやSNSでチヤホヤ、キラキラしているものをとりあえず目指せばそれっぽく充実感を味わえるので。
でも他人のモノサシで生きているうちは幸せにはなれません。
3.モノサシの今と昔
今の時代はSNSやネットの影響で他人のモノサシで生きている人が多いと書きましたが、昔もそうだったのかもしれません。昔は昔で「男は〇〇して一人前」「女は〇〇であれ」「仕事は本気でやれ」「結婚して子どもを持つのがまともな大人」みたいな価値観がはびこっていてそれに従って生きていた人も多かったでしょう。それを生きづらいと感じる人もいたでしょう。
今は「多様性」「無理して仕事を頑張らなくてもいい」「結婚と子どもだけが人生じゃない」「反ルッキズム」みたいなのが表面上は主流のモノサシになってます(現実は差別と偏見だらけだし誹謗中傷はなくならないし、昔以上にルックスに対して厳しくなっているような気もします)。これに反することを言うとボコボコにされるのがネットやSNSです。
また、ツイッターでバズったり、インスタやTIKTOKでバズるキラキラしたものをよいものだと感じる価値観も今の時代のものでしょう。
「自分が本当に好き」 < 「SNSでいいねがたくさんもらえる」
今も昔も結局、世間の主流のモノサシがあります。ある程度それは把握しておかないと生きづらいですが、それに染まっても幸せになれるとは限りません。
4.自分が何に対して幸せを感じるのかを知る
ここで最初の言葉に戻ってきます
幸せはいつも自分の心が決める
SNSやネットの影響で他人のモノサシに染まりやすい時代ですが、こんな時代だからこそ自分のモノサシを持ちましょう。
自分が何に対して幸せを感じるのかを知ること以上に大事なことはありません。
ありきたりな例えでいえば、金があれば幸せとは限らないです。有名になってインフルエンサーになれば、いいねがたくさんもらえるおしゃれな趣味や遊びやライフスタイルを持てば、だれからもチヤホヤされるようなステータスがあれば、、、、
そこじゃねえんだ。
自分の場合、家族との時間と柔術があればそれで満たされているので十分すぎる幸せな毎日を送れています。自分で自分の人生を満足してます。
自分の場合は家族と柔術でしたが、だれでもそういった自分が幸せだと感じられる何かがあるはずです。それを見つけるのが人生だと思っています。
その答えとして家族、結婚、子どもがあります。ステレオタイプではありますが多くの人が幸せを感じられるものでしょう。それが自分にハマるならよし。ハマらないなら自分で探すしかないです。
なにはともあれ
幸せはいつも自分の心が決める
今日はポエミーな記事になってしまいましたが、自分の考えをまとめられて満足です。
2024/9/26 アンディ
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