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自己紹介の仕方
日本でよくある自己紹介
「私の名前は〇〇〇〇です。山形県出身です。好きな食べ物は梨です。趣味は食べることと寝ることです。よろしくお願いします。」
よろしくって何を??
日本ではこの類の自己紹介、多いですよね。
皆さんもこれまでの人生において結構な頻度で自己紹介は行ってきたはずです。
でも困ったことに実社会で使う自己紹介を学校で習わないんですよ。
初対面で好きな食べ物を言ったところでどうなるんでしょうか?
次に会うときに梨を持っていくことを期待されているんでしょうか?
これは教えていない日本の教育の問題です。
自己紹介は立派なプレゼンテーションです。
そして仕事で使うんです。
だったら子供たちにやり方を教えてあげないと!
でも実際は先生も効果的な方法を知らないんですね。
私は外国出身の経営者たちが集まるビジネスミーティングというものに毎週参加しています。
そこではすべて英語で話し合います。
彼らはそんな自己紹介をしません。
彼らの自己紹介は自分が何者かに軽く触れた後、なぜ日本でビジネスをしているか、自分の仕事が誰のために役立つか、自分の商品を買うと生活にどれほどの価値を加えてくれるか、などを話します。
話し始めたら3~5分くらい話し続けます。
彼らの話は流れができているし、多くの表現を使います。
短時間で考えたくせに修辞も素晴らしい。
練習しているのですよ。
欧米の小学校で最初に出される宿題はShow and Tellという「公で話す練習」です。
最も基礎的な課題は「自分の宝ものについて話す」です。
これを別のテーマで何度も練習します。
しかもどう話せばいいかを先生が指導します。
論理と修辞をやかましく指導されます。
大人でもそうです!
就職活動でも、昇格するにも、まともに話せないと夢を実現できるわけがありません。
だってその自己紹介1つで人生が変わってしまうかもしれないんだから!
コミュニケーションスキル協会は言語コミュニケーションを洗練させる講座を展開しています。
一分の自己紹介はその基礎中の基礎。
三か月の受講が可能にしてきたのは就活内定、昇給、昇格、転職だけでなく、報告書の飛躍的上達、そして周りからの信頼。
会議で意見が通りやすくなった背景にはプレゼンテーションの訓練がありました。
パワポに頼るのがプレゼンテーションだと考えるのは時代遅れ。
いい加減にプレゼンという名ばかりの資料発表会を卒業しませんか?
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