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【現場を知る】研修はどんなことをしているの?

こんにちは!
最近会社で色々なあだ名が生まれております、山岸千春(ぎっしー、Cちゃん、ぽんちゃん)です。
由来は様々。皆さんお好きに呼んでね!


さて、今回のブログでもみなさんから寄せられる質問に対して「実際にはどうなのか?」と、私が体験したことをお伝えしたいと思います!
(前回は<【現場を知る】ANDPADの説明会って何しているんですか?>という記事を書きました!)

これまで全くの異業界から弊社にチャレンジをしようと思う方も多く、「研修」について尋ねられることが多くありましたので、今回はオクトでの研修にフォーカスしていきます。

業界知識が少ないのですが...

研修についての中でも「業界について」不安を持っている人が多い印象でした。
業界の知識が不足しているとお客様目線に立った提案やサポートをすることも難しいですもんね。

でもご安心ください!
弊社には建築・建設業界出身の先輩も多いので、業界の課題を身近に感じていたからこその話など、リアルな業界知識をつけられます。

他にも様々なバックグラウンドを持つ先輩たちが研修を実施しますので、お客様目線を持ち、努力をすればきちんとスキルアップしていただけますよ!

ちなみに研修には2種類あります。
1つは入社初日に各部署の業務内容・組織体制や、社内ルールを説明する「企業理解研修」。
この研修は、部署、ポジション関係なく入社した全員が受け、会社としてどの部署がどんな役割をもって活動をしているのかを理解する研修です。

そしてもう1つは実際の業務に関連した実践的な研修を行う「実務研修」
こちらは入社2日目以降に行います。

今回は実務研修のうち、営業部門で行われている研修に参加してきました!
ちなみに営業部門の、と言いましたが部門の隔たりはなく、業界知識研修や他にも必要だと思われる研修には様々な部署の人が参加していますよ!

インサイドセールス研修に参加しました!

インサイドセールスって最近よく聞くようになった言葉だなぁ、と思いますが、弊社におけるインサイドセールスは一番最初にお客様と接点を持ち、ただ内勤で営業するというだけではなく、情報提供などを含め非対面でお客様と多くコミュニケーションをとる仕事です。

お客様とのご縁をつなぐ大変重要な役割を担っていますので、受け答えや、言葉一つ一つに気を払わねばなりません。

研修の中では【どんな電話がかかってきたら切りたくなるか?】と自身で考えるワークがあり、私が最初に思い付いたのは「会社のことを理解していない、棒読みの営業電話」でした。
何も考えてくれていない、ただスクリプトを読み上げるだけの電話は虚しいですし、時間がもったいない…と思ってしまう人が多いと思います。

インサイドセールスはただ電話をすれば良いわけではないので、事前の下調べ・情報収集もとても大切です。

そういった説明をする中で「愛を以てコールをかける、すなわちラブコール」というワードがあり、お客様のことをしっかりと理解し、お客様のためになるラブコールをかけよう、と言っていたのが印象的でした。

確かにさっきの逆である「しっかりと会社のことを理解して、自身の言葉で提案をしてくれる人」の話は聞いてみよう!と思いますね。まさにラブコール!!

これからの研修をより良いものに

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今回、12月に入社したばかりのメンバーと共に研修に参加していたのですが、自習時間があるということでそちらにも同席しました。

自習の中では「研修をより良くするためにはどうしていけばよいか?」という課題についてのワークがありました。

実はこれまでも先輩社員が新人育成していたものの、大きく人員が増えてきたのは今年に入ってからで、しっかりと「研修」というものが整ってきたのはつい最近のことです。
そのため現在も研修をより効果的に行えるよう試行錯誤の真っ最中なのです。

ワークの中ではメンバーが研修を受けてみて思った良い点、課題点を挙げ、より研修効果が高くできるようにするにはどうれば良いか、といった話し合いが行われていました。

弊社はまだ整っていないところが多いですが、入社1週間のメンバーが主体的にこういった話をして、より良いものにしていこうという気持ちを持っているということが素晴らしいな、と感じました。
(ちなみに完全に自習で先輩社員なし、私も聞いているだけでした)

これから入社をしてくるメンバーは先輩の経験を活かした、さらに効率的な研修を受け、それをさらに昇華していくことになるのですね!

研修のゴールはどこだろう?

営業部門ではおよそ1か月かけて研修を行っていきますが、「研修は1か月でいいのか?」「もっと時間が必要なのか?」といったことを入社メンバーと共にまだ検証している段階です。

研修ではただ「営業ができればいい」といったところにとどまらずANDPADという製品のプロセスを一通り理解している人を育てる、といった所が入社研修のゴール。

一言で言えば簡単ですが、営業だけでなく、マーケティングやカスタマーサクセス・カスタマーサポートなどの部署を跨いでプロセスの理解をしなければいけないので、壮大です…!

実際、メンバーからも「頭がパンクしそうです」と声が聞こえました(笑)
でも、その内容をしっかりと自分のものにするためにインプットした情報の整理、共有などをメンバー同士で行うなど、互いに高めていこう!という気持ちが勝っているようでした!

最後に・・・

新人育成など担当していた時から私が指針にしていた言葉があります。

やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。
―山本五十六—

座学だけ、やらせてみせるだけでなく、教える側も教わる側も互いに話し合い、信頼しあわなければ人は成長しない、という教えですが、今回の研修を見ていてまさにこの言葉を体現しているなぁ、感じました。

どのようにすれば人が育つのか?と思考錯誤しながら研修を全員で作り上げていく。

今回一緒に研修をした入社メンバーも来月以降はまた誰かを教える立場かもしれません。
そんな当事者意識をもって学び、自身の成長=会社の成長と捉えられるメンバーがもっともっと増えてほしい、と思ったのでした。
今後どのような研修にレベルアップしていくのか、楽しみですね!

ここまでご覧いただき、ありがとうございました。

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