世界中のものづくりに関する課題を解決する仕組み(そんなんあるんか?!!!)

田舎でお茶を作って売っている。珍しいお茶なので、海外の人からの注目が高い、と感じている。ただ、手作業で作ることのできる量は非常に少ない。
なので、商品である茶葉に関する情報およびストーリーを売る。ひとつの大切な視点は、田舎でのものづくりに関する課題解決だ。手作業のためまず商品の量が少ない、作業に関わる人を確保するのが難しい。これまでやってきた人が高齢になり事業を辞めていく一方、後継者は育っていない。商品が少ないのですべて売っても生活に充分な稼ぎにならず、次第にその製造をやめてしまう。このような課題がある。
しかし、このような課題は日本中の田舎のものづくり現場において、共通している。都会の町工場も同じかもしれない。そして、日本のみならず、世界中のものづくり現場でも同じことがおきていると容易に推測できる。課題はすでに共有されているという強みがあり、そして、課題を認識しているほとんど全ての人はその課題を
なんとかして解決したいと願っている。しかもかなりの熱量をもって。かつ、個人だけでなく、大企業も、行政も、そして国レベルでもそう願っている。その上、財布を預かる人も同じ思いを共有していて、然るべきコンセプトがあり、適した人がいるならばすぐにでも財布からお金を出す準備ができている。つまり、役者は揃っている。
私のプランはこうだ。
ここで、この課題を解決するモデルを作ろうということだ。それは、お茶を売りまくるということではない。課題解決の方法を商品にくっつけて売るのだ。たとえば、茶葉自体は2000円として売るとする。そこに、200円を乗せて、2200円で売るのだ。これは、課題解決基金のようなものだ。たとえば、この200円は沖縄のサトウキビ事業の展開に使うと明記する。ここでお茶が売れると沖縄のサトウキビ事業者に200円が入る仕組みだ。
これ、よくないですか?😄


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