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心理学 7段階

"何かの商品購入を促進したいとき、心理学の7段階をうまく使って購買につなげる方法があります。これは購買心理の7段階といわれ、ユーザーの購買に向けた心理的プロセスです。

第1段階は、ユーザーの注意を引くことから始めます。いきなりこの商品はこうですよ、と伝えるのではなく相手が話を聞いてみたいと思わせることが大切です。

第2段階は興味を持たせることです。相手はまったく商品に興味がないあるいは知らない状況ですから、商品の意外性などインパクトのある情報を与えて、興味を持ってもらうようにします。

第3段階は連想させることで、それまでに伝えた情報から実際に使用しているイメージができるようにしましょう。例えばその商品を使用することでどのような効果があるのか、いかに簡単に使用できるのかなど、具体的なキーワードを使ってイメージが膨らむようにします。

第4段階は、ユーザーの欲望をかきたてることです。具体的なイメージが膨らんできたところで、ユーザーにとってどのようなメリットがあるのか、相手の欲望を汲み取ったうえで欲求を満たすようにすることが大切です。

第5段階は他の商品と比較することで、自社製品だけではお得さが伝わらないため、他社と比較し何が優れているのかを伝えましょう。金額や他にないサービスを実施しているなど、ユーザーが得だと感じるように比較対象を作り、話に盛り込んでいきます。

第6段階は確信ですが、ここまでくれば購入の一歩手前です。ここでこの商品を選べば大丈夫、と思わせるようなセールスポイントを伝えることで購入への後押しをします。

7段階の最後は、決断させることです。今ならセール中でいつもより安いから、返品制度が整っているからなど、相手が安心して購入を決断できるような言葉を使うことで購買意欲を高めます。

このように無意識の心理学を利用したプロセスをうまく利用することで、自社商品を購入へと導くことができます。常に相手の心理を知り、その欲求を満たせるようにアピールしていくことが重要です。"

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