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【Photoshop講座】ホラー文字を作ろうの会

こんにちは。and factoryデザイナーのMです。
今回は、ホラーの雰囲気にぴったりな文字装飾の方法を3つご紹介します。

ちなみに、ホラー文字の作り方は過去にも紹介記事があるので、是非併せてご覧ください。

使用するフォント

今回はすべて「異世ゴ」「異世明」を使用します。
独特な歪みと不規則な形状で、不気味な雰囲気を演出するのにピッタリな書体です。

1.変形+シャドウ

わざと歪ませたり不安定な文字組みにすることで、不安感や緊張感を煽ります。

文字の縦横比を調整する

文字の配置をわざと崩し、1文字ごとの縦横比を変更するとより不気味な印象が引き立ちます。

シャドウを入れる

先ほどの文字組にパターン等を追加するだけでも十分成立しますが、そこから更にシャドウを入れることで立体感がプラスされます。
シャドウの配置も同じ方向では無く、バラバラの配置にするとより不安定なイメージがプラスされます。

2.血痕

血痕、飛沫はホラーでは定番のモチーフです。
画面に散らすだけでも雰囲気が出ますが、今回は文字の中に取り入れています。

黒抜き文字を作成する

「境界線」「光彩」で抜き文字を作成します。
「光彩」に”ノイズ”を使用すると、縁がザラザラとして不気味な印象になるのでおすすめです。

クリッピングマスクを使う

血痕や飛沫の画像を先ほどの抜き文字にクリッピングマスクで被せれば完成です。
文字が小さいと血痕が潰れてしまうので、メインタイトルやロゴなど文字を大きく使う場合におすすめです。
今回はクリッピングマスクを使いましたが、血痕の画像をパターンに登録して効果で使う方法もあります。

3.つぎはぎ

バラバラのフォント+歪んだオブジェクトで、新聞の切り抜き文字のような怪しい雰囲気が作れます。

明朝体、ゴシック体を混ぜる

ゴシック体と明朝体を混ぜることでつぎはぎ感が出ます。
互い違いではなく、不規則に混ぜた方がより違和感を演出できます。

歪ませたオブジェクトを追加

一文字ごとに背面にオブジェクトを配置、色はバラバラにして切り抜きのランダム感を出しましょう。
更にグランジを追加して朽ちた雰囲気にしてみたり、紙の質感を加えたりすると説得力が増します。

まとめ

「ホラー」「恐怖」というテーマは、他のジャンルではできないような歪なあしらいができるという楽しさがあります。 是非、自分なりのホラー表現を見つけてみてくださいね。

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