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感性のある人

はじめまして、Chieです。

SNSなどはほぼ投稿していないのですが、ひっそりと起業計画を立て始めたので、その準備としてnoteから始めたいと思います。
自己紹介はまだしませんが、これからの記事を通して知っていってもらえるとうれしいです。

おしゃれ・・・とは?

今月からスクールに通い始め、まじまじとファッションセンスについて考えることになりました。とはいえ、「おしゃれって、そもそもどういうこと?」と疑問が湧き、調べたり考えたりしていたところ、本屋でこの本に出会いました。

人が使っているのを見て。誰かの評価を気にして。なにかと比較して。
そうして選んだものは、本当に心から良いと思ったものですか?
4万部突破、330年続く京都陶芸の名家に伝わる「心を磨く」暮らしのコツを一冊にまとめました。

■ 自分らしく生きるための、「心のものさし」を手にいれよう

情報があふれる現代で、「流されずにいる」ことは簡単ではありません。

「トレンドを追って服や小物を買う」
「口コミを参考にして、観る映画、読む本、行くお店を決める」
「みんなが見ているテレビ番組や動画を見る」

流行に敏感なことは、決して悪いことではありません。
でも、そういった他人軸でものごとを決めるのではなく、

「自分に似合った洋服を着こなしている」
「その人らしいインテリアや小物に囲まれている」
「人が知らない自分だけのお気に入りを持っている」
「熱中できる趣味や嗜みを持っている」

そんな「自分らしい」生き方をしている人に、憧れていたりはしないでしょうか。

目に見えない価値を感じ、正解のないことを選び抜ける力こそ、「感性」です。
でも、この「感性」は、特別な人だけが持ち得るものではありません。
「観察する」「整える」「視点を変える」「好奇心を持つ」「決める」
この5つの習慣によって、身につけられるものなのです。
日々の暮らしをすこし変えるだけで、しぜんと「感性」が養われる。
そして、自分らしく生きるための「ものさし」を手にいれる。
その方法を、本書ではお伝えします。

Amazon 紹介文より抜粋

まさに、おしゃれとは、自分軸を持っていること なんだと思います。

この本の中でも、"感性のある人とは、正解のないものに対して答えを出せる人" "外からの刺激を深く感じ取り、それを吸収蓄積し、自分軸で価値判断できる能力が高い人" といった表現が多く、「自分で見極めて自分で決める力をつけましょう」といっているように思います。

また、"自分のことを理解すること" とも。もう感性どころではなく「自分が生きやすくなるためには?」レベルの内容です。

そしてこの本でも書かれているのですが、もうひとつ、普段からよく見かける気になるワードがあり・・・

「良いものを見ましょう」・・・とは?


「センスは知識、センスを磨くには良いものを見ましょう」と。
いいたいことはわかります。いわれた通りやればいいんです、きっと。

ただそれは、高そうなお店に入ること?美術館にいくこと?良いワインを飲むこと?昔の映画を観ること?
なんかすごく曖昧・・・とモヤッとしていたのですが、その答えもこの本の「観察する」に書かれていて、「自分の感じたことを言語化してみる。そしてその価値を知っている人の評価と自分の感想を擦り合わせて自分の感覚に落とし込む」のが良いみたいです。

たしかに、勉強したいな〜と思うことについて、まず知識を持っている人のおすすめを見て聞いて、自分のスキがわかったら、そのスキから近いまた別のものを知り、徐々にそのジャンルの中での差異がわかるようになる・・・ということは、何度か体感しています。

本の中にもある、美術館に行って、キャプション(作品の説明)を読む前に作品を眺めて、「こういうこと考えて作ったのかな〜、これはこういう意味かな?」と自分なりに感想を持ってから、キャプションで答え合わせ、よくやります。そのほうが「へ〜〜!」ってなっておもしろいから。これはもうひとつの、自分とは違う考えを知って「視点を変える」にも入るかもしれません。

ということはつまり・・・


「解像度が上がる」ということなんだと思います。何に関しても。

特に男性ファッションでは、シルエットとサイズ感が命だと思いますが、シンプルな格好でもおしゃれに見える人は、自分の見せ方(自分への解像度)と服への解像度が高いから、おしゃれに見えるのかもしれません。
服に限らず、おしゃれな人って、他のセンスも良いこと多い気がします。美容師しかり、デザイナーしかり・・・

結局ファッションセンスも、感性を磨くことの一部になるということで。


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