感性のある人
はじめまして、Chieです。
SNSなどはほぼ投稿していないのですが、ひっそりと起業計画を立て始めたので、その準備としてnoteから始めたいと思います。
自己紹介はまだしませんが、これからの記事を通して知っていってもらえるとうれしいです。
おしゃれ・・・とは?
今月からスクールに通い始め、まじまじとファッションセンスについて考えることになりました。とはいえ、「おしゃれって、そもそもどういうこと?」と疑問が湧き、調べたり考えたりしていたところ、本屋でこの本に出会いました。
まさに、おしゃれとは、自分軸を持っていること なんだと思います。
この本の中でも、"感性のある人とは、正解のないものに対して答えを出せる人" "外からの刺激を深く感じ取り、それを吸収蓄積し、自分軸で価値判断できる能力が高い人" といった表現が多く、「自分で見極めて自分で決める力をつけましょう」といっているように思います。
また、"自分のことを理解すること" とも。もう感性どころではなく「自分が生きやすくなるためには?」レベルの内容です。
そしてこの本でも書かれているのですが、もうひとつ、普段からよく見かける気になるワードがあり・・・
「良いものを見ましょう」・・・とは?
「センスは知識、センスを磨くには良いものを見ましょう」と。
いいたいことはわかります。いわれた通りやればいいんです、きっと。
ただそれは、高そうなお店に入ること?美術館にいくこと?良いワインを飲むこと?昔の映画を観ること?
なんかすごく曖昧・・・とモヤッとしていたのですが、その答えもこの本の「観察する」に書かれていて、「自分の感じたことを言語化してみる。そしてその価値を知っている人の評価と自分の感想を擦り合わせて自分の感覚に落とし込む」のが良いみたいです。
たしかに、勉強したいな〜と思うことについて、まず知識を持っている人のおすすめを見て聞いて、自分のスキがわかったら、そのスキから近いまた別のものを知り、徐々にそのジャンルの中での差異がわかるようになる・・・ということは、何度か体感しています。
本の中にもある、美術館に行って、キャプション(作品の説明)を読む前に作品を眺めて、「こういうこと考えて作ったのかな〜、これはこういう意味かな?」と自分なりに感想を持ってから、キャプションで答え合わせ、よくやります。そのほうが「へ〜〜!」ってなっておもしろいから。これはもうひとつの、自分とは違う考えを知って「視点を変える」にも入るかもしれません。
ということはつまり・・・
「解像度が上がる」ということなんだと思います。何に関しても。
特に男性ファッションでは、シルエットとサイズ感が命だと思いますが、シンプルな格好でもおしゃれに見える人は、自分の見せ方(自分への解像度)と服への解像度が高いから、おしゃれに見えるのかもしれません。
服に限らず、おしゃれな人って、他のセンスも良いこと多い気がします。美容師しかり、デザイナーしかり・・・
結局ファッションセンスも、感性を磨くことの一部になるということで。
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