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ひとり言07 ー ポジティブメガネがほしい

あなたは物事のポイティブ・ネガティブのどちら側を見ることが多いでしょうか。

一つの物事にはポジティブとネガティブの両面がありますが、人は物事のアラの方に目がいってしまいがちなので、ポジティブ(肯定的)な側面を見るには「それを見ようという意思」が必要です。例えば、今朝我が家ではこんなことがありました。

いつも忙しい夫が、自らコーヒーの豆を挽き、フレンチプレスで美味しいコーヒーを淹れてくれたのです。

「忙しい朝に、ひと手間をかけてコーヒーを淹れてくれるなんて!ありがとう!」

と、夫に感謝の気持ちが起こりました。

しかし、その感謝の気持ちも束の間、洗わずに置かれているコーヒーメーカーが視界に入ってしまい、ついこう言ってしまったのです。

「コーヒーメーカーを洗っていないわよ。」

コーヒーを淹れてくれた夫の優しさや、できている行為に感謝しているにも関わらず、彼の「できていない側」を無意識に見つけ出し、それを指摘してしまったのです。言った直後に反省しましたが、どうやら人は「物事のアラ探し」を簡単にしてしまうようですね。

物事に対して(ましてや人に対してはなおさら)、ポジティブ(肯定的な)側面を見るには「それを見ようという意思」が必要だと言うことを再確認した朝の出来事でした。

ポジティブを見るメガネをかけ続けるには何ができるでしょうか?
修行は続きます。

文:こばたけ
絵:fukanoart

午後5時のひとり言
and seedsの日常の失敗やひとり言を集めました。人との関わりを振り返るきっかけに。物事を一歩前進させる勇気や知恵になればという願いを込めて。

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