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☆栄養豊富☆「もやし」のすすめ


少し前の記事で、簡単に野菜がサプリ感覚で補給できる「青汁」について取り上げました。今回の健康に関するトピックは、「もやし」についてです。

この記事では、青汁3スティック(3g X 3本=9g)で、およそミニサラダ一皿分の野菜に匹敵するということに触れました。

また同記事の中で紹介したコスパの良い健康青汁は以下の商品なのですが、およそ1000円の商品で、一本あたりの単価は、1000円÷50本=20円です。一日3回飲むと、計60円です。60円でミニサラダ同様の栄養を取るとすると、忙しい現代人にとって相応に良い食習慣になると言えます。

すでに私の生活の中で青汁を飲むことは習慣化されているので、実体験をもって良いものだとオススメできるのですが、さらなるコスパ最強健康食品は、なんと「もやし」であるように思ったのです。

調べてみますと、やはりもやしは大変体に良い豊富な栄養を含んだ健康食品のようです。ぜひ以下の「もやし生産者協会」のもやしについての説明をご一読ください。

このウェブ情報を読むと、もやしには種々様々な栄養を含有しているのがわかります。やはり、大豆、緑豆、ブラックマッペなどから発芽した、ちょうど穀類と野菜の中間にある、新芽の植物ですので、生命の発生と成長の躍進を、その小さな存在の中に蓄えているのがわかります。

ちなみに「ブラックマッペ」とは、「黒豆もやし」とも呼ばれ、緑豆と共通の祖先を持つ野生種だったそうで、主にインド、バングラディシュ、ミャンマーで分布していたそうです。

豆の状態から発芽して、もやしとして栽培育成するのに、工場の暗室で水につけて育成を行います。上記もやし生産者協会のウェブ情報によると、栽培過程はシステムによって管理されていて、化学肥料は使用しないとあります。また工場は24時間稼働で、清潔なもやしを生産するにあたり常に清掃洗浄に多くの労力を注がれるそうです。

工場で生産されるもやしは、供給量が安定しているので、大きな価格変動に見舞われにくい長所があります。

このスーパーフードと言っても過言ではない「もやし」ですが、身近なスーパーでは一体一袋いくらで売られているでしょうか?はい、20円から50円ほどでしょう。

青汁も健康維持に良いと、以前の記事でご紹介しましたが、もやしは青汁よりコストパフォーマンスの良い健康食品であるように思えたのです。

ただ、塩素漂白されたもやしもあるようで、食べる前にはよく洗うことが大事です。そして、もやしの「種」となる大豆や緑豆の産地もよくみておく必要があります。遺伝子組換え食品への規制が強い国や、農薬の使用に厳しい規制をかける国や地域のものを選ぶポイントにすると良いでしょう。

そうなると一消費者としてできることは、「有機」の表示のあるもやしを選んで買うことが有効な手段となるでしょう。

手頃で身近なスーパーフードもやしのですが、難点としては、少し痛みが早いという欠点があります。2〜3袋の買いだめに向かず、数日ほどで冷蔵庫の中で痛んでいたという経験は誰にでもあるはずです。

この解決策としては、もやしを「冷凍」してしまう方法が、個人的に実践していることです。買ってきた袋のまま冷凍庫に入れておくのです。こうすると数週間、1ヶ月は保存ができます。冷凍庫のスペースがあれば、買いだめもできます。

目玉焼きの付け合わせに、卵と一緒にフライパンに入れてしまってもいいですし、お味噌汁の具にしても良い。さらには、カレーを作る時、もやしを細かく刻んで、玉ねぎの代わりに使うのも良いです。あるいは、韓国料理のように「もやしのナムル」を作り、日持ちする常備お惣菜を作っておくのもいいでしょう。

☆もやしのナムル作り方☆

・コチジャン or 豆板醤: お好み適量
・酢:適量
・お醤油:適量
・胡椒:お好み

ポイントはお酢を多めに効かせて日持ちするようにします。さらなるステップとしては、海鮮ミックスを、にんにく、刻みネギをよく炒めて、もやしナムルと一緒にあえて美味しい「韓国風海鮮もやしナムル」を作ってしまうことです。

という感じで、オススメした青汁への補完記事として、このもやしに関する省察を皆さまのさらなる健康の為に捧げます。



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