サービス立ち上げへの道④

こんにちは!

窪田茜です。アクティングスタジオ・芸能事務所と提携して実演家とのセッションや面談を行いつつ、芸能実演家のためのメンタルヘルスサービスを立ち上げるために日々奔走しております。

今日は午前と夜に面談が偏り、日中は自分のお仕事を進めています。
自己紹介にもありますが、事務所の所属タレントの皆さんと月に1度の面談とレポート提出を行っています。
本当にみなさん個性も豊かで、素敵な方ばかり。

月に1度お話ししていると、みなさんの変化も間近で感じられます。
(みなさんどんどん自分自身のキャッチが繊細になっていきます✨)

目標に向けて努力されている方にとっては(そうでなくとも)月に1度でも、自分自身や自分の活動について振り返りの時間を持つことはとても大切で有効な時間です。
皆さんも口に出すことで改めて自分のことを承認できたり、自分の考えていることに気づいたりすることがありませんか?
なんとなくボヤッとモヤモヤを抱え続けていると、なんだか怠い・なんだかイライラ・なんだか面倒・なんだか元気が出ない・あーぁ、これでいいのかな・・・と、パフォーマンスも徐々に下がっていきます。
とにかく今考えていることを口に出していくだけでも、自分の中に蓄積してきたものが整理されて、結果的にパフォーマンス向上につながっていきます。

巷で雑談が大事といわれていますが、そういうことですよね。
会社やチームで働いていると、自然とアウトプットができる環境にあったりしますが、こと芸能実演家は個人事業。
意識しないと気軽には(特に本音での)アウトプットができなかったりもします。割と人と会う機会はあるし雑談もするよ!という方も1時間ずっと自分のために自分の話を真剣に・・ってなかなか難しかったりしますよね。
同じ座組やカンパニーの共演者に自分の悩みを深々と話すわけにもいかないし・・という思いもあると思います。
意識的にこういった時間をとっていくのは活動を継続する中で必要です。このnoteも基本的には自分のアウトプットのためですが、すごく役立っているなーと思います。

そしてマネージャーさん達も、担当タレントたちが何をどう考えて日々どんなことに取り組んでいるのか、知りたいですよね。
もちろんコミュニケーションをしっかりとれているから大丈夫!という方もいらっしゃると思います。が、身近な相手だからこそ逆に話しづらい・評価に関係しそうで本音を言えない・・というのが実際です。

この面談サポートではそこの橋渡しのお役目も担っています。

表面的にはうまくいっているように思っていたのに突然「やめたいです」と話される。そんな経験のある方もいらっしゃると思います。

タレントは商品という方もいます。しかしその商品は自分と同じように身体がありそして心があります。しっかりとひとりづつに寄り添ったサポートがあるからこそ、現場でもパフォーマンスをより発揮していけるのではないでしょうか。

さて、がんばっていきましょ~!!





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