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起業への道「Helm(Kazitori)」TheFirstChallenge⑰ 大橋蓮・優子親子

アンカー神戸で唯一の18歳以下の会員、高校1年の大橋蓮さん、母親の優子さんが取り組む、起業への道「Helm(Kazitori)」。Co-Studio株式会社COOの今林知柔さんの伴走による17回目のメンタリングの感想です。
(以下敬称略)
Youtubeでもメンタリング動画公開中
https://www.youtube.com/channel/UCJtC6jRUKto9mYNICBBwphw?

【17回目】2月26日
 
今回のメンタリングでは、実際に山田町の「これから部」のみなさんに111系統に関するアンケートを行いました。その結果を今回のメンタリングで共有をしました。自分の目線ではわからない意見や、アイディアをたくさん頂く機会になりました。中には、鋭い意見や現実的な意見も頂きましたが、そんな意見も大切なんだよということを今林さんに教えていただきました。今回頂いたアンケートを分析するのも面白そうですね。史上初の今林さんとの対面でのメンタリング楽しかったです。(蓮)

 先日、111系統が走る山田地域の方々の定例会に蓮と参加し、蓮から111系統の赤字化を改善したい思いを伝えた事を報告しました。
 また前回教えて頂いたアンケートを作成し、定例会に来られた方々にアンケートにお答え頂きたいとお願いし、戻ってきた回答についてお話ししていきました。
 まず年齢層が豊富である事からいろんな意見を頂戴し、本当にありがたいご意見が集められました。感謝しかありません。
 今林さんから頂いたアドバイスで印象的だったのが「辛口のご意見はエネルギーの固まりである」「マイナス意見でもビビらない」
「思いもつかないアイデアが出る住民目線は貴重なご意見」という事でした。 
 蓮が最初に掲げた「111系統の黒字化問題だけではなく、その地域に住む地元の方々もハッピーにする」という思いもあるので、実現に向けても動けたらと思います。
 ここからは蓮がやっていきたい事に絞って課題解決プログラムの最終発表に向かって前進したいと思います。
 今回のメンタリングはメンターの今林さんと直にお会いして行われました。貴重なお時間でした。有難うございました。
ふぁいと!(母Yuko)

〜雑談〜 
 地元の方々との定例会に参加した後、ある方からメッセージを頂きました。少し編集しますが、
「近くの高校生がなにかに働きかけてくれることはとてもありがたい」
「ワクワクする事を大事にして欲しい」
「新しい風はとても大事」など蓮のやっている事、蓮へのメッセージ、蓮の行動についてのとても有難い言葉をいただきました。
 改めていろいろと考えるきっかけとなりました。お話しを聞いて下さる方々、ご意見を下さる方々に感謝です。

アンケートという実験について

 今回は地域の方へのwebアンケートをとってきたという内容。Googleアンケートフォームによる簡便なアンケートであっても、読み手の気持ちになって「答えやすい問い」とは?を考える大事なアクティビティでした。
 また受け取った回答についても、一喜一憂する必要はなくて、実験結果として淡白にまずはデータをまとめてみる。
 すると回答数の多さ、文字量の多さに感動・感謝が生まれます。
 その後、内容について、どんな人がどんな回答をくれたのかをみていくと、全てを受け入れることができます。
 厳しい意見の奥にある、「伝えたいこと」を覗き込むのはとても面白く好奇心を掻き立てられます。すなわち、アンケートというプロセスは科学実験と同じと言えます。
 まずは仮説。次にデータ。次に考察。これは高校生には馴染みのあるプロセスのはず!臆することなくどんどん試していきましょう!
(メンター 今林)



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