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起業への道「Helm(Kazitori)」TheFirstChallenge⑱ 大橋蓮・優子親子

アンカー神戸で唯一の18歳以下の会員、高校1年の大橋蓮さん、母親の優子さんが取り組む、起業への道「Helm(Kazitori)」。Co-Studio株式会社COOの今林知柔さんの伴走による18回目のメンタリングの感想です。
(以下敬称略)
Youtubeでもメンタリング動画公開中
https://www.youtube.com/channel/UCJtC6jRUKto9mYNICBBwphw?

【18回目】3月12日
 
今回のメンタリングは、なんとなく具体的な構想が固まって来ました。
僕の中では、111系統のボンネットバス運行と終点「衝原」でのポケモンの森誘致の二本立てで行こうと思います。
 また、今回のメンタリングでは今林さんから地域やその周辺の団体、お客さん、行政をどうまとめるかのワークをしました。なかなか頭を使いましたが、勉強になりました。また、イベントをする上でのお金の流れなどのワークもしました。(蓮)

 今回は4月のデモデーに向けての最終発表の確認になり、蓮が出した2つのアイデアを聞いて頂きました。
 最終的には「こういうやり方どうですか?勝手に考えました!!」という感じで進める事になりそうです。誰からもお願いされた訳でもない社会問題をどうにかしたいという高校生の熱意をお届けし、聞いて下さる方々にお知恵を頂きたいと思います。そして後押しをお願いし、ご協力も頂けるように進めて参りたいと思います。
 続いて今林さんからあるワークを出して頂きました。多くの方々がいろんなところで目にする血圧計についての問いです。なぜ血圧計があちらこちらにあるのか?です。その答えはステークホルダーマップに落とし込むと出て来ました。とても面白いワークになり、答えを導き出すと思いもしなかったところまで行きつき、とても良い勉強になりました。
 私達の課題もそのマップに落とし込むと可視化され、いろんな事が分かりそうです。とても楽しみになりました。発表に向けて加速させたいと思います。
 皆さま本日も有難うございました。ふぁいと!(母Yuko)

〜雑談〜
 みなさんの家に体温計はありますか?
1人暮しの男性以外はほとんどの家にありそうな必需品。我が家でも昔使用した赤ちゃん用も合わせると計5種類あります(笑)
 では家庭用血圧計はありますか?
若年層には縁遠い血圧計。若い世代の核家族にはなさそうですよね。何の為の機械か分からない若者もいると思いますが、血圧計が街の至る所にある理由が分かると、社会の仕組みが分かります。保健ではなく社会の授業でやると面白そうな問いです。とても奥が深かったです。

課題解決に向けた階段の登り方

 今回は課題解決に向けた階段の登り方の話。
 助けたい対象を考える時、具体的ひとりに絞りがちですが、社会課題はそんなに単純じゃない。
 市バスでいうと、乗客/運転手/運行会社/自治体/広告メディア、たくさんの関係者がいて、相互に影響し合っている。これはどんどん複雑になるので、一度書き出して地図を作るといいです。
 メンタリングではその手法について詳しくお話ししています。
 余談ですが『ペンギン相関図』というのがあるのをご存知でしょうか。ペンギン界で起こるイザコザの話も、こういう可視化地図があると手の打ちようがイメージしやすくなる好事例です。
https://www.kyoto-aquarium.com/sokanzu/2023sokanzu/
(メンター 今林)



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