「帰国」という選択
いつの間にか、タイ生活も残り4週間。
あんまり実感が湧かない
というのが、正直なところです。
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「何で帰国するの?」
「タイでやり残したことないの?」
と最近よく聞かれるのですが、、、
正直。心残りはありません!
近場の「THE 観光地」には行ったし
バイク通勤というタイらしさも味わえた。
食あたりすることなくタイ料理も食べれたし
タイ語は、ほとんど上達しなかったけど、、、
それでも、この2年半に満足しています。
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どうして「帰国」という選択を選んだのか、、、
住もうと思えば、もっと住めたと思います。
日本食のお店も多いし、クオリティーも高い。
同じ家賃を出せば、日本のアパートより
もっと素敵できれいなところに住める。
日本より、貯金もしやすかったように思います。
タイに来たばかりの頃は、不自由に感じていたことも
今では「当たり前」で、何を不自由と感じていたか
すっかり忘れてしまいました。
それでも「帰国」という選択を選んだのは、、、
【30歳という節目だった】からかな?
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まだ、ふわぁぁぁあ~…っとしているのですが
①妊婦さん、産後の方向けの何かをしてみたい
タイにいるお母さんたちが口を揃えて言うのは
「日本と違って、タイは子育てがしやすい」ということ。
確かに、店内で子供が泣いていても誰1人として
迷惑そうな顔はしません。むしろ微笑んでくれる。
中には、食事中に抱っこをしてあやしてくれたり
遊んでくれたりするスタッフさんもいるそうです。
それ以外にも「アヤさん」という
お手伝いさん文化が根付いていたり
出産後のお母さん向けに「ユーファイ」という
ハーブ療法があることを知りました。
日本にいる友人たちを見ていて思うこともあり
妊娠中や産後の方たちの身体・精神的なケアが
できる場所が日本でも、もっと身近な存在なら
いいのになぁ~と思ったりします。
②出産後の女性でも、復職しやすい環境にしたい
せっかく頑張って勉強して取った、国家資格。
ただ、やはり出産を機に離職してしまう方が
多いのが、まだまだ現実だと思います。
(そうじゃない会社もあるかとは思いますが。)
もう働きたくないのであれば、いいんですけど…
・条件が合わないから、、、
・職場に居づらい雰囲気がある、、、
・子供の緊急対応がしづらい、、、
こういう理由で、離職せざるを得ないのって
ものすごく勿体ないと思ってしまいます。
実際に、そういう方たちを何人か見てきました。
何か力になれる事ってないのかなぁ~
⓷サポートやクッションの人になりたい
「できるレベル」って人それぞれだと思うんです。
患者さんのお顔と名前って
もちろん覚えて当たり前ですよね?
でも、私は名前がなかなか覚えられません。
その代わりと言ってはなんですが、、、
お顔や話し方、服装や持ち物は覚えています。
私の記憶力の乏しさを、正当化する訳ではないですが
得意不得意って、人それぞれだと思います。
「適材適所」という言葉があるように
個々をしっかり輝かせれる場所がある。
私の語彙力では、うまく説明できませんが
そういうサポートみたいなクッションみたいな事が
してみたいなぁ~なんて思っています。
④多拠点で活動できるようになりたい
「タイに住むってストレスすごくない?」と
タイに来たばかりの頃、友人に言われたんですが
「ずっと変わらないことの方がストレス」な私。
常に刺激が欲しい!とまでは言いませんが
適度に自分の中に刺激を入れながら
歳を重ねていきたいと思っています。
初めてお会いする方と話をしてみるだとか、、、
行ったこともない場所に、行ってみるだとか、、、
未経験のモノに、触れてみるだとか。
常にアンテナを張っていたいし、敏感でいたいし
常に動けるような自分でいたいな~と思います。
そのためには、もっと色んなところに顔を出して
いかないといけないですね。行動あるのみ!
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地元でサロン開業という目標を見失ってから
「私は、今後どうしていきたいんだろう?」
「どんな年の重ね方をしたいんだろう?」
「そもそも、何で柔整師になりたいと思ったんだっけ?」
と考えることが増えました。
頭の中で、ずっとふわふわしていたモノを
こうしてnoteに文字として書き出すことで
少し整理できたように思います。
帰国後に色んな方にお会いして
色んな色んなお話をお伺いしながら
もっと明確にできたらいいなぁ~。
帰国まで残り27日。
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