「コミュニティは生き物」なのか?その成長、結婚、出産について
よく、コミュニティに関する仕事をしている人たちの間で
「コミュニティは生き物」
という話を聞きます。
そして多くのコミュニティマネージャーが
「長生きするコミュニティ=いいコミュニティ」と話します。
ただ、それは本当にそうなのか?
今日はそんなことを考えたいと思います。
やがて、生物は死ぬ。
生物は、死んだら基本的に微生物に分解されて土に還って行きますよね。
その生物単体では、それは「死」ということですが
地球から見たら、ただグルグル回っているだけです。細胞などが分解されて、自然の摂理にのっとって循環しているだけです。(ここでいう細胞などは、コミュニティの中でいう「人(コミュニティ構成員)」のことです)
コミュニティ=生物 ならば、
コミュニティがいずれ死ぬことは当然。
そのコミュニティが死んでも、
その構成要素は分解されて、
またどこかで再結合されて、
新しい生命体を生み出す。そんなサイクル。
長生きはできるかもしれませんが、不老不死は存在しません。コミュニティはサイズによって寿命の長さは変わってくると思います。そういう意味では、メンバー獲得でライフゲージが伸びるみたいなことなのかもしれません。
あとは、病気で死ぬことも。
それを看病したり、未病への取り組みをするのがコミュニティマネージャーの役割のような気がします。
コミュニティのライフイベント
「コミュニティ=生き物」であれば、
生まれる・死ぬ 以外にもいろんなライフイベントがありそうです。
例えば、変体。
虫が幼虫→サナギ→成虫と変体していくように、コミュニティも構成要員は同じでも違う名前になったり、コンセプトが変わっていく気がします。
あとは、結婚や子育て。
他のコミュニティとくっついたり、コミュニティが大きくなっていくと今度はその中で小さなコミュニティが生まれたりしますよね。これってそのコミュニティの「子ども」って捉えられると思います。
生物と捉えると間違えそうな部分
コミュニティに属す僕らは、生物の細胞だとしたら
「一つの生物にとらわれない自由な細胞」という感じだと思います。
同時に、様々な生物(コミュニティ)を構成している要素。
(特定の一つの生物の構成要素ではない)
この点が普通の生物と捉えることができない点かなと思います。
今は、コミュニティ運営の部分で色々なところに関わらせてもらっていますがとにかく面白いです。ただ、面白い反面、めっちゃ考える部分が多く日々試行錯誤しています。また今後、発見があったら色々書きたいと思います。
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