アイリーン【歌詞】

ふとした真夜中の夢に
君は突如 想起(あらわ)れた
唇紅のそばのほくろと
何かをたくらむ微笑

風の噂が確かなら
君は都会に出ていった
僕の憶測が良しなら
今じゃ素敵なレディ

あの頃 僕は君を好きだった
今さら 愚かしい気持ち生きていた
切ない気持ちの答えは
その美貌に他ならない
あの頃よりも綺麗(マシ)ならば
誰が君をほっておくと言うのだろう

再会の華はどこから
どんな風が運ぶのだろう
もしも僕が主人公なら
きっと恋にはできない

違う道を選んでいたら
君を抱けていたろうか
恥ずかしながらもホントは
射止めてた気がしてた

あの頃 僕は君を好きだった
君はどう? 僕に何を感じてた?
目映い時間の時計は
僕だけが止めている?
君の時間を止めるのは
都会の奴なのだろう

アイリーン

君と僕とは どちらもあの頃
味噌汁は もっぱらレトルト派で
そんな話から馬があっていたけれど
今は君の作った味噌汁を飲んでみたいなんて
会ったところで言えないや

あの頃 僕は君を好きだった
こんなにも締め付ける胸は痛かった

あの頃 僕は君を好きだった
いまさら愚かしい気持ち生きていた
切ない気持ちの答えは
その全てに他ならない
あの頃よりも素敵(たしか)なら
誰が君をほっておくと言うのだろう

アイリーン

アイリーン…

作詞 安駄鐘彦

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