「蒸し返す」わけじゃないけれど･･･
かれこれ20年近く前、日本で初めてのＳＮＳとして「mixi」というサービスが登場しました。当時は、世界的にもＳＮＳというしくみが少なく、ＩＴの知識を持つ一部の人がブログを書く状況だったそうです。なので、誰でも気軽に文章を書けるのが画期的で、一大ブームになりました。
その昔、mixiなるものありけり
実は、私も知人から mixi に招待されて（当初は「完全招待制」で、アカウントを持っている会員の招待がないと登録できなかった）、2004～2011年くらいまではマニアックな記事を書いてました。
ところが、完全招待制が廃止（2010年）になり、業者やスパム、あるいはナンパ目的のユーザーの参入が増えて、特別感や信頼感が失われていったようです。確かに、スパムが増えるにつれてだんだん更新しなくなったなぁ。
過去の日記は、個人のアーカイブとして残していて、先日久々にふり返ると、2008年の日記に懐かしい体験話があったので、再編集してこちらに書いてみます･･･
インバウンドブーム前の体験ツアー
大阪にある「蓬莱本館」さんは、中華点心（豚まん、焼売、餃子など）の製造販売で有名です（現在、「５５１蓬莱」とは別会社）。今は豚まんの手作り体験をやっていますが、当時からこういうプランがあったのか、記憶が定かではありません。
ちなみに、私が参加したのは、今や20年来の知り合いであるＯ氏の会社が企画した、モニターツアーの１メニューでした。
体験ツアーで食べ物を作るのは初めてだったので、どんな感じになるのかすごく興味がありました。あらかじめ、豚まんとシュウマイの具は用意されているので、それぞれの皮にくるめば完成！
『これやったら楽勝やな･･･👍』
最初はそんな風に構えて、完全にナメてました。💦
工場のベテラン社員さんと社長さんが作る手順を教えてくれるので、その通りにやるだけ！ なのに、いざやってみるとこれが案外難しい･･･😕豚まんは右手で皮をつまんで垂直に立て、そのあと生地を左手で時計回りに動かす、と一見とても簡単そうなのに、なかなか思うようにいかない。
もたもたしてると、社長さんに見つかって「ダメ出し」を食らうことに。たった数分のレクチャーを受けたド素人に対しても、決して容赦はありません！（笑）
本来、豚まんは下の写真のように、上面の中央が綺麗にくぼむはずが、私がやると全然うまくいかず、まるで「でべそ」状態（出来上がりの写真は後ほど）。
当然、社長さんに取り上げられ「補正」されました。予想以上の不出来に、豚まんの真ん中ではなく私のココロがヘコみました･･･😣
でも、シュウマイはなかなかの出来ばえで、自分では合格点！（と思う）。合計で豚まん５個、シュウマイ10個を作ってお店で蒸してもらいます。
蒸し上がるまで中華料理がテーブルにいろいろ運ばれてくるので、みんなで感想を話しながら食事を楽しみました。結構なボリュームでしたよ！🥟
※記事の内容は当時のものであり、現在の体験内容は同社のホームページで
ご確認ください。
最後の写真は、自作の豚まんとシュウマイですが、やや出来のよいのを撮影しています。見た目は悪くても、味はホントに美味しくてよかった！こういう体験って、一度やってみるとハマってしまうかも･･･
＊ ＊ ＊
あれ以来ハマったのか？
とまあ、当時の日記は「ハマってしまうかも･･･」で締めくくられていたんですが、本当にハマったかというと･･･
実は、軽いトラウマというか、私にとっての黒歴史でして、あれから豚まんはくるんでいません。⤵🤦♂️ あのとき、ほかの参加者から思いっきり「笑い」は取れたんですが、本人はいたって真剣でしたもので･･･
まあ、みんなで和やかに体験ツアーを楽しめたんで、結果オーライってとこですかねぇ。👍
またいつかこういう体験ツアーがあれば、今度は汚名返上！みなさんを絶対にうならせてみますよ！！