今日のプチ解剖：腎小体を構成するのは？
こんにちは。かずひろ先生です。
今日も解剖学のプチ勉強をしていきましょう。
<あマ指-1994-25>
問題5-7 腎小体を構成するのはどれか。
１．腎杯
２．ボウマン嚢
３．尿細管
４．集合管
さて、こちらはどうでしょう。
【答え】
２．ボウマン嚢
💡腎臓のpoint 1💡
糸球体 ＋ ボウマン嚢 ＝ 腎小体
腎小体 ＋ 尿細管 ＝ ネフロン
※ 集合管はネフロンには含まれない
💡腎臓のpoint 2💡
皮質：腎小体が存在
髄質：ヘンレループが存在
【腎小体】#糸球体 ＋ #ボウマン嚢 ＝ #腎小体
— かずひろ先生の【徹底的国試対策】解剖学 (@goukakuouenman) March 11, 2021
（ #腎小体 ＋ #尿細管 ＝ #ネフロン）
糸球体は毛細血管が糸玉状に固まったもの。血管内皮なので単層円柱上皮。ボウマン嚢も単層扁平上皮でできています。
💡腎小体は皮質に存在💡 pic.twitter.com/sqeEcHR7Un
腎小体 ＝ 糸球体 ＋ ボウマン嚢
— かずひろ先生の【徹底的国試対策】解剖学 (@goukakuouenman) March 2, 2021
ネフロン ＝ 腎小体 ＋ 尿細管
※ 集合管はネフロンには含まれない pic.twitter.com/q7aXq7PQKf
■ まとめ
解剖学はすべての科目の基礎
そして臨床の基礎
だから解剖学を深く学ぶ
「かずひろ先生の解剖学マガジン」は国試レベルを超えた解剖学の学びを提供いたします。それは、解剖学を深く理解することが臨床力に直結するという信念に基づきます。明日のために今をがんばる。そんな方々の将来に役立つマガジンとして作成をしています。
私の知識やスキルなどが、どこかの誰かのお役に立てることはとても嬉しいことです。ありがとうございます。