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秘密

バイトの休憩

118件の通知の詳細を見ると
懐かしい友達からのスタンプや電話でした

私はバイト終わりの22時少し前になって終わりかけの飲み会に辿り着き

近況を報告しあいました

私の隣の彼女が可愛くて

キスしました

彼からしたら、なんとでもないのです

私が異性とキスしたなんて知ったら

もう一生口を聞いてくれない人となるかもしれない彼は

そんなことを知ったとして

なんとでもないのです

彼からしたら、

そんなこと、なのですから


彼に私の気持ちは分からず

理解を求めることは無意味であり
不可能だ。

というと、、

私は浮気し放題なのかもしれません

これは秘密にしておきます

秘密にする意味なんて

すこしも無いのですが

言ったところで

何も起こらないので

秘密ということばにトキメキを感じているくらいが

ちょうど良いのです

私は変わらず彼を愛しているから

他の男性が妖美に触るのすら

少し警戒しています


彼からしたら

理解はできないのです


私はそんな彼すら愛しているので

理解されなくて良いのです

彼が私の周りにいる男性にやきもちを焼いている

そんな彼で良いのです


私は彼の目の前で堂々と

他の人にトキメキを感じているのですが


理解すらされない秘密なのです


どうかこのままでお願いします


#エッセイ #隠し事 #私の秘密 #LGBT #日記 #詩




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