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「ビジュ」よりbijouを広めていきたい

「ビジュが良い」というオタク用語について思うこと。

「ビジュアルが良い」の略、つまり「外見が良いこと」を意味するのだが、

フランス語では
ビジュ▶︎Bijou =宝石、装飾品、珠玉の作品
を意味する。

そしたら、
「ビジュが良い」
よりも
「bijou!!」(宝石のように麗しいね!)
の方が単語が短くて言いやすいし、フランス語わかってるアピールも若干できていいんじゃないかと思った。(フランス語でこんな感嘆詞は聞いたことないけど)


bijouには「愛するあなた」の意味もあるから、こっちの意味でとる方がオシャレかも。ノーベル賞作家のパトリック・モディアノ氏が「さびしい宝石(原題: la petite bijou)」という小説を書いているが、この「宝石」とは本来そういう意味なのだろう。邦題もシンプルな意訳でいいなあと思う。

以上、しょうもない小話でした。


「さびしい宝石」は外国文学なのに読みやすいし、美しくて切ないお話なので、ぜひ読んでみてください。

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