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D23 ロックダウンのNZで6周年のnoteに増えてきた「怒れる表現」について考える

本日のニュージーランド、COVID-19新規患者は8人 総患者数1409人 回復者816人 死者は2人だった。

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ようやく10人を下回る日がやってきたが、やはり高齢者の死亡例が依然として続く。残念だ。気をつけなければいけないのは、これは2週間前の数字であることだ。現在の結果を見て警戒心を緩めるとまずいことになる。ここから2週間は数字は小さくなり続けるだろうから、活動を再開しても「なんだ、大丈夫じゃないか」と安心してしまいがちだろうが、それをやってしまうとその2週間後にリバウンドが来る。これをどう防ぐかは、いうほど簡単ではないはずだ。

同様のことは、日本にも言える。

今200人、と現在の数字ばかり追っていても仕方がない。この先2週間に現れる数字は今日までの反映だから、たとえ今、全てを止めたとしても数字はどんどん増え続けることは知っておくべきだ。

緊急事態宣言の対象が全国的になったり、国民一人当たりの給付に変わったりと、行動規制がやりやすくなる環境は段々と整いつつある。行動規制の効果は、2週間後の数字の増減でしか測れない。想像力と忍耐力が必要だ。

緊急事態宣言の出し方をみても、最初に安全サイドに大きく、あとから微調整という鉄則が取れていないことがわかる。だから、思うように効果がでないのだろう。今の日本の法体系で迅速に動くには、政治家が自分の政治生命を犠牲にするしかスピードを稼ぐ方法はない。それがいいか悪いかは別として、実際に今そこにある危機に対応しなければいけないのだから、政治家には受け入れづらいかもしれないが、貧乏くじと思って引いてもらうしかなかろう。大きく動いて空振りするのが怖いのか。この国の政治家なら、危機に際しては自分の「椅子」を賭けろと言いたい。

あるnoteの話

先日、ツイッター経由で流れてきた、四谷三丁目さんという方のnoteが、大変なことになっている。ちょっとみんなにも読んでもらいたい。

どう感じるだろうか。私は、読後にいてもたってもいられなくなり、感想をコメントに書き込んだ。

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