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日本語の先生

昨日ふと副業で日本語の先生になるのはどうだろうかと思った。

実は1年近く、オンラインで月2回バングラデシュ人に日本語を教えている。今は無料で教えているけれど、ちゃんと勉強して日本語教師としての要件を満たせばお金を頂けるのではないかと思ったのだ。

別に、日本語を教えるのはベンガル人が初めてではない。その前にも、短期でインターンに来ていたアメリカ人にも日本語を教えた経験がある。

日本語の先生になるなら韓国語とベンガル語が話せるから韓国人やバングラデシュ人を相手にしてもいいし、福祉系の国家資格を持っているので介護福祉士を目指して来日している外国人のサポートとして日本語の先生をしてもいい。

とはいえ、日本語教師になることは昨日突然思いついたわけではなく、学生時代からずっと考えていたのである。

大学生時代、日本語教師の勉強を2年ほどしていた。大学が日本語教師養成講座というのを開いていたからだ。毎週土曜日に2年間通ったが、すべての講義が終わる時に先生から「この講座は一般的な日本語の先生になるための要件を満たしていないので正規の先生にはなれません。ボランティアでは教えられるけど」と言われた。その時は本当にがっかりした。その翌年、大学では日本語教育能力検定試験の対策講座が始まったけれど、私は韓国に留学したため試験は受けなかった。

そうして、社会人になり、時々「日本語教師になろうか」と思う事はあったが、学費と日本語教師の待遇の低さ(賃金と正職員の少なさ)から何度も考えては諦めるという事を繰り返していた。

しかし、気が付けば今1年以上日本語を教えている。日本語の先生になりたいと思って始めたというよりも「大学で勉強したことがあるのでボランティアでよければ教えますよ」と言うのがきっかけだった。1年が経ち「私にも出来るかもしれない」という気になってきた。思えば以前教えていたアメリカ人にも評判は上々だった。(インターン終了時の報告会の時によかったこととして私の日本語教室も上げてくれたのだ)夫にも「向いているのでは」と言われた。

今は、仕事をしていて辞める事はできない。

しかし、今日本語を教えているペース+αくらいなら教えられそうである。大学や専門学校などでバリバリに教えてる先生に比べたら劣るけど、今後20年くらい続けていけばそこそこの経験になるんじゃないだろうか。

日本語教師は国家資格になるという話がある。

どれを勉強すればいいのかイマイチよく分かっていないのでまずはそこから調べてみるつもりだ。


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