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美容師の妻ってこんな感じです 2

需要があるのかどうかはわかりませんが笑
第2弾を書いてみることにしました。

※第1弾『美容師の妻ってこんな感じです』はコチラ

今回は日常生活の中で体験した
「こんなこと、美容師にしかありえない!」
という“あるある”をご紹介します。



靴の中に大量の・・・!

美容室によっては、スタッフ全員が制服、
という店舗もあるようですが
夫はひとり経営のため、服装は自由。
足元はいつもスニーカーです。

ある日、玄関にある夫のスニーカーを見て驚愕!

「これって・・・髪の毛?」

スニーカーのインソール部分に
1~2cmくらいの髪の毛が大量に付着していたのです!

「あ、カット後のブローの時、なんか入っちゃうんだよね」
夫は当たり前のように言ってましたが
私は「いやいや、入っちゃうんだよね、じゃなーいっ!」

「入ったら取るでしょ、普通」
「なんか面倒でつい・・・」→なにが面倒なんだよっ
「そもそも、足裏がチクチクしたりしないの?」
「最初はしてたけどもう慣れた」→慣れるなーーっ

・・・ん?ということは靴下にも・・・

(いろいろ想像中→洗濯機の中、部屋、、、)

・・・うわーっっ・・・


その日から、スニーカーと靴下の“掃除”が
私の日課になりました。
(靴下に気づかなかった私にも喝!)

さすがに申し訳ないと思って店で対応したのか
はたまた、髪の毛が入らない「コツ」を身に着けたのか
しばらくすると、スニーカーの中はきれいなままになりました。
(いったいどんな工夫をしたのやら・・・)


白い服はNG!

ひとり経営の夫、服装は自由
開店してしばらくは、仕事用の服を準備していましたが
数年も経つと「私服でそのまま仕事」というルーティーンに。
妻としては「お客様にがっかりされないように」と
服装選びも気を遣い、シンプルで清潔感のあるものを
季節ごとに準備していました。

特に夏などは爽やかなイメージで選ぶので
白を基調に薄い色味の服装が増えましたが
ここである悩みが勃発!

カラー剤を付けてしまうと洗濯しても取れないっ!

ひとり営業なので、すべての作業をひとりで行う夫
カラーの時もアシスタントはいません。
特に不器用ではないのですが
どうしても手元でカラー剤を落としたり飛ばしたりしてしまう様子。
(お客様はクロスやケープを着用されるので大丈夫)

「カラーの時はエプロンしないの?」と聞いても
「うーん、面倒くさい」→また面倒くさいかよっ

おかげで衣料費はかさむばかり・・・

いつの間にか、私が選ぶ服は
黒や紺といった濃い色が中心になってしまいました。
(それはそれでパーマ剤で色落ちしたりするのですが・・・)


家族のシャンプーが・・・

美容院で使用しているシャンプーやトリートメント等は
「サロン専売品」というプロ仕様のものです。
業者から直接購入しているものの、お値段はそれなりに高価。
なので、美容師の家族といえども、普段使いするのは難しく
我が家では長い間、市販のシャンプートリートメントを使っていました。

でも、うちは娘がふたり。
お年頃になると、シャンプーにもクレームが!
「パパの店で使っているシャンプーがいい」
「うちのは使うと髪がキシキシする」

我が家のお財布事情も知らないくせに!
しばらくは無視していたのですが、見かねた夫が
「これ、業者さんがサンプルでくれたから」と
余ったものを持って帰ってくれたのです。

娘たちは大喜び!
「これがいい!これ買って!」
いやいや、ドラッグストアでは売ってないし
そもそも予算オーバー・・・

娘と母の戦いは、結局母の負け。
〇マゾンで売っているサロン仕様のシャンプーを購入することに。

高価だけど、確かにそれなりに髪には良いようで・・・
おかげで家族の髪質はいまも良い状態に保たれています。


美容師、というちょっと特殊な職業
その家族は、ある意味振り回されながらも
夫の職業を身近に感じられています。
娘たちは父の仕事の大変さを理解し、尊敬しています。
美容師の妻、結局悪くないです♪


「あるある」は、まだまだありそうですが
今回はこの辺で。







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