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毎日株価分析:石井鐵工所

今回は、タンクやプラントのエンジニアリング分野で活動している「株式会社石井鐵工所」の分析です!

今回の銘柄も割安で財務が強めです。また海外にも展開しているので、現在のような円単体で過度に為替が安くなる状況にも強いと思います。

会社概要

企業HPの会社概要より


以下、ChatGPTに調べさせた内容です。

1. 企業概要

株式会社石井鐵工所は、タンクやプラントのエンジニアリング分野で活動している企業です。主に、LNGタンクや各種貯蔵タンク、プラントの設計から納品までの一貫したサービスを提供しており、耐震強化やメンテナンスも行っています。また、不動産事業も手掛けており、マンションや商業施設などの開発と賃貸を行っています​ (Ishii Iron Works)​。

2. 各事業の概要

  • 鉄構事業: 油槽や化学工業用の機械装置、鉄鋼構造物の設計、製作、設置、試運転を包括的に行っています。ここには、低温タンクや常圧タンク、球形タンクなどが含まれます​ (Ishii Iron Works)​。

  • 不動産事業: 主にマンション、物流施設、商業施設の開発と賃貸を行っており、太陽光発電施設の開発にも注力しています​ (Ishii Iron Works)​。

3. 業績

石井鐵工所の2023年度の売上は約111億円で、前年度に比べてわずかに増加しています。純利益は約7億円で、前年よりも増益となっています​ (Reuters Japan)​。

4. 今後の展望

石井鐵工所は、国内外での需要拡大を見込んでおり、特にエネルギー関連のインフラ投資が活発化する中でのチャンスを追求しています。また、サステナビリティに関する取り組みも強化しており、環境に配慮した事業展開を目指しています​ (Ishii Iron Works)​。

予測確率

今の時点で3末決算の決算短信を発表した企業は300社以上ありますが、その中でもカイノスはAI予測による株価上昇確率が77.3%と6番目に高い結果となりました。
つまり、AIモデルによる予測では1年後に5%以上値上がりする確率が77.3%となっています。

予測確率上位6社


株価成長率と予測値の関係


石井鐵工所の株価変化率と予測値の関係

株価が10%値上がりした段階で予測値が70%、20%値上がりした段階で予測値60%程度になるため、AIの予測からは10~20%程度の値上がりが期待できます。

予測値の解釈

PBR:0.77倍
PER:8.12倍
配当利回り:3.23%
直近1年の株価変化率:+10%
ROE:9.90%
ROA:8.20%

PBR、PERは割安になっています。配当利回りは悪くなく、ROE・ROAも好調です。AIとしてはこのあたりの数値で割安銘柄と判断しています。
事業別でみると長短ありますが、決算全体では増益となっており、株価割安で財務好調と思われます。

IR情報

海外展開

アジア主体ですが、海外事業の売上割合もそれなりに高くなっています。

2024年決算短信より地域ごとの売上高を抜粋


円安による業績予想の修正

2023年の11月に業績予想の修正を出しており、円安による影響を理由に営業利益をプラス方向に修正しています。


IR情報より業績予想の修正を抜粋

まとめ

直近で目ぼしいニュースは特にありませんでしたが、PBR的には割安で財務強め、円安にも強いと思われるので、最近紹介してきた銘柄の中では一押しです!

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